新作発売日について+チラ見せ

こんばんは、ばりおです。
先日お知らせした新作について、発売は6/30(金)~7/2(日)の週末のどこかになりそうです。
事前にお伝えした予定より若干遅れる事になってしまい、楽しみにして下さっている方には申し訳ありません!
実はだいぶ前にラクガキした干支桃源郷物語の「龍神紅様の繁殖期フタナリエロ」もお見せできる形になりそうなので
こちらも同時期に発売して、ちょっとした一色紅祭りみたいにしたいなと思ったので、少しお時間頂きます。
そう、言うなれば
一色紅二色丼!!
イエー(゚∀゚)←?
というわけで、今回は龍神紅様の方をチラ見せしたいと思います。
桃源郷が出来るずっと昔、繁殖期に男フタナリになった紅が、初めての女の子穴をオークに凌辱されるお話です。
あくまで基本は男体な上、いつも通りのドスケベBLのノリで書いていて、漫画と違い画像が見えるわけではないのでそこまで違和感はないと思いますが
それでも女性器が描写されるのが嫌な方は閲覧をお控え下さい。
「そんなの気にしねぇ!エロけりゃばっちこーい!(゚∀゚)」って方はどうぞお楽しみ下さい!
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龍族というのは、極端に個体数の少ない種族である。
親元で育つのは幼龍の間の僅かな期間のみ。巣立ち後は世界各地を転々とし、また群れを作って生活する事もないため、下手をすれば同じ龍族の個体と死ぬまで巡り合わない事すらある。
故に、例え繁殖期であったとしても、雄と雌とがすんなり出会える事の方が珍しい。
いかに寿命千年を超える種族とはいえ、そんな生態である以上、繁殖が出来ずに種そのものが絶えてしまう危険性もある。そのため龍族は、繁殖期にのみ両性具有となる。幸運にも出会えた個体の雌雄に関係なく、子孫を残せるよう体が変化するのだ。
さてここに、生まれて初めての繁殖期を迎える一頭の龍が居た。
「ぁ♡ あ、ん……あぁっ……♡」
山奥の洞穴にひっそりと身を潜め、悩ましい声を上げる赤い髪の龍、紅。彼は自らの着物を敷布代わりに横たわり、発情に疼く身体を慰めていた。
開いた股の間で柔らかく濡れそぼつ割れ目を、指がヌルヌルと上下に往復する。もう一方の手は男性器を握りしめ、こちらも粘度の高い先走り汁にまみれて滑り気たっぷりに扱き立てられている。
成熟しきるには一歩及ばぬ薄い体つきは胸の膨らみがなく、どうやら本来の性別は雄のようだ。そして龍族らしい端整な顔立ちも、ちょうど大人と子供の境目の未成熟さを残している。初めての発情があってからここ数日、彼はずっとこの洞穴に籠り、周囲の小川や木の実で最低限腹を満たしつつ、後は肉欲に溺れ続けていた。
「はーッ♡ はあぁッ♡ ああもうクッソ、足りねぇんだよぉっ……♡」
だが昼夜問わず自慰を繰り返した所で、真の意味では満たされぬ疼きが体の内側を蝕み続けている。紅は苦しそうに身をよじり、苛立たし気に溜息を吐き出した。
龍族は端麗な容姿と、何より生物としての原始的な強さを持ち合わせているため、種族を超えて憧れられる艶福家である。そのため繁殖期以前から、既に他種族の雌と交わった経験は紅にもあった。だが一方でそもそも長寿な種族でもあるため、発情期以外の性欲は実は淡泊なものなのだ。今まで経験した交尾も情動に突き動かされるようなものではなく、可愛いメスと交われる、楽しくて気持ちいい暇つぶしのような感覚だった。
だから本当の意味での、子を成したい。他者と交わりたいという衝動は、生まれて初めて感じるものだった。それは自分一人で処理出来るようなものではなく、だが同族の番などおいそれと見つかるものでもない。そしてこんな醜態……自分の体に雌穴がついている事も含めて……を他種族に晒す事もまた許しがたかった。結局性欲に苛まれながらも、根本的に解決する事も出来ず、自分で気を紛らわし続ける時間が続いている。
「あぁぁ……ッ♡♡ ちんぽきもちいいっ……♡♡ いく♡ またイく♡♡ いくうぅぅッ……!!♡♡♡」
うわ言のように喘いだ紅が、ぐっと太腿を突っ張らせる。手筒で甘やかしていたペニスが大きく律動し、赤く熟れた先端からどくどくと精液が吐き出される。同時に、擦っていた膣口もきゅんきゅんと痙攣を見せ、ぴゅくんっ♡ と粘液を噴き出した。愛液を零しながら何もない場所に向けてカクカクと腰を突き出す様は、交尾を求める心の内がそのまま表れている醜態で、無様で可愛らしかった。
紅はしばし恥ずかしいアクメ姿勢のまま身を強張らせていたのだが、波が引くに従って脱力していった。尻がぺたりと敷布に下りた所で、もじもじと太腿を擦り合わせながら赤い唇を引き結ぶ。
(ああもうっ……!! やっぱり足りねぇ……♡ 体あつい……!♡ こんなの、いつまで続くんだよぉ……♡♡)
ふー♡ ふー♡ 口の端から荒い呼吸を漏らしながら、手は自然と股の間……割れ目をくちゅくちゅと慰めてしまう。
自分の体に初めて付いた雌の生殖器。雄の自分は無論、繁殖期が来た所でそんなもの使うつもりは無かった。だけど初めて経験する途方もない肉欲にあてられるうち、ソコを擦りながらおちんぽを扱く事の気持ち良さに目覚めてしまった。最初はあくまで射精を手伝う快感の上乗せ程度の感覚で。だがすぐにそれは雌としての独立した快感に変化していき、おまんこズリの快感だけで尻肉をぴくぴくと震わせるメス絶頂をしてしまう事すら増えてきた。
さらに今はそれだけではない、もっと奥まで、もっと深くという渇望が、体の内側から沸き上がるのを感じているのだ。
「ッ♡」
ちゅっ♡ 指を持ち上げると水音と共に粘液の糸が繋がり、その些細な刺激にすら腰が震える。とんとんとんっ♡ くちゅっ♡ くちゅっ♡ ちゅぱっ♡ 優しくリズミカルにタップすれば、勝手に咥え込みそうな程柔らかくなっている膣口が、しゃぶりついているような淫音を響かせた。
指が当たっては離れる度におまんこ内にまで甘い痺れが広がり、卑猥な水音は耳孔すらも気持ちよく撫でていく、緩慢でいらやしいメスオナニーに没頭してしまう。さらに肉棒を握っていた手は胸元へと移動し、乳首をカリカリと引っ掻き始めた。すると膣口の収縮がさらに激しいものとなり、腹の奥まで甘く痺れさせる。このおっぱい弄りの気持ち良さも、発情があってから初めて知ったものだった。
(どうしよう……ここに指、いれたい……♡♡ 指入れたら絶対気持ちいい……ッ♡♡ でも……どうしよう……♡♡)
真っ赤な顔で稚拙なおまんこ遊びを繰り返しながら、頭の片隅でさらに深い快感を追い求める。今まで外側を指で擦る事はあっても、絶対に中を穿ったりはしなかった。体の内側をあばく事への物理的な恐怖心も多少はあるのだが、それより何より、雄として本来知るべきではない快感を覚える事への精神的恐怖が首の皮一枚を繋げていた。
ちゅぽっ♡ ちゅぱっ♡ ちゅぽっ♡ くぽっ♡ しかし思いとは裏腹に、指はどんどん深く割れ目に潜り込み、今にも侵入しそうな位置で卑猥な音を立て続ける。クパクパと物欲しそうなおまんこ穴に指の腹が吸い付く度に背筋が震え、離れる度に名残惜しさに腰がくねる。もはや紅の体は、誰が見ても明らかな程にその先を期待しきっていた。
(……い、一回、だけ……♡ ちょっとだけっ……♡♡ ここで一回イったら、落ち着くかもしれねぇからっ……♡♡)
満たされぬ性欲に目元を潤ませながら、自分自身に言い訳して、そっと指先に力を込める。すると、つぷんっ♡ と肉輪をくぐる感覚と共に、股の間に甘い痺れが広がった。初めて感じる雌穴を開く官能。紅は一瞬でその虜となり、何度も、何度も、つぽっ♡ つぽっ♡ つぽっ♡ と音を立てながら、悦に浸っておまんこ入り口を弄んだ。
(ぁ♡ あぁ♡♡ 入り口だけでもう気持ちいい♡♡ すごいぃ♡ おっぱいしながらやると、腹の奥までジンジンしてくるッ……♡♡)
カリッカリッカリッ♡♡ つぽっつぽっつぽっつぽっ♡♡♡ おっぱいと雌穴を使い、可愛らしい女の子オナニーに没頭する。最初は本当に入り口だけだったのだが、すぐに指が少しずつ奥まで潜り込むようになっていく。ヌルヌルに濡れながらもぴったりと閉じた肉の合わせ目を、ゆっくりと指で抉じ開けていくと、その度に背筋から脳に向かって悦びが込み上げる。
少し開いては入り口に戻り、さっきよりもまた少し深く開いては入り口に戻り。瞼を下ろして自らの体を拓く快感を噛み締める。程なくして指は簡単に根本まで埋められるようになり、手のひらとおまんこ入り口がぴったりと密着した。
(あぁぁ……♡ 奥まで、入れちゃったぁ……♡♡ なんか、これっ……体の力、抜けちゃうっ……♡♡♡)
たとえ自分の指とはいえ、繁殖期の雌穴を占領する質量を感じれば、体は「もうどうにでもして下さい♡」と脱力してしまうのだ。さらに奥をコチョコチョと擽ると、子宮をさざ波のような官能が包み込み、頭に真っ白く靄がかかっていく。
(奥の方にゾクゾクする所ある♡♡ ここ穿るともう何も考えられなくなる♡ 気持ちいい♡ ナカと乳首いっぺんにすんの気持ちいいっ……!♡♡)
乳首を弄る手の動きにも熱が籠り、少し痛いくらいの力加減で摘みながらぐりぐりと捏ね回す。そのほんの少しの乱暴さが本気交尾の余裕の無さを連想させ、スイッチの入った膣壁がさらに複雑にうねり出す。自らの意思では止められない肉欲に突き動かされ、腰がへこっ♡ へこっ♡ と上下に揺れてしまう。
(どうしよう……ちんぽ欲しいぃ……っ♡♡ 俺、雄なのに♡ ちんぽ欲しいよぉお♡♡ もっとぶっといのでここ突かれたい♡ もっと気持ちいいの欲しい♡♡ 交尾したい♡ 雄と交尾したいぃ♡♡)
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というわけで、今回は導入のオナニーシーンのみですが、オークがお出ましになる所まで描写したサンプルも発売日に公開する予定です。
表紙も頑張ってますので、乞うご期待!です!