作品ブログ

ブルプリ切り抜き漫画

letm_official

前にネーム公開した、小説切り抜き漫画が出来ました!

とりあえず何はともあれ紅のアイドルシーン描くの楽しかったです。アイドルなんてなんぼキラキラさせてもええですからね。
ヤニカスチンピラアイドル、いいと思います。顔面さえよけりゃ細けぇ事はどうでもいいんだよ!(世界の真理)

あと黒髪ユキちゃんどうなる事かと思いましたが、めっちゃ可愛いし美少女が隠しきれていませんね。
っていうか黒髪のスネスネユキちゃん描いてたら、ラストシーンの開花したユキちゃんも描きたくなってきた……。ライブ初日なんてルックス的な意味で一番仕上がってるだろうし、きっとこの世のものとは思えない美人お兄さんになってるでぇ……!!

初めて漫画に挑戦した「二つ目の花束」を描いた後には、あまりに大変すぎて「もう二度と漫画なんて描かない!」と思ったものですが
今回描き終えた感覚としては、あの時ほどの絶望感はありません。

私を絶望させたヤツ
二つ目の花束【漫画】
二つ目の花束【漫画】

次はこんなネタで描けたらいいな、っていう気持ちが浮かんでいるので、だいぶ前向きに終えられていると思います。

一ヶ月ドローイングチャレンジの時にも感じた事ですが、練習において「実際に上手く描けるようになる」事はもちろん目標だけど、それと同じくらい「自分、描けるじゃん!」って気持ちになれる事も大切な気がしています。
「描く」という事に対しての心理的なハードルを下げてあげるのが重要なポイントというか……

やってみたら出来た!という体験がある事で、「じゃあ次はもっとああしてみよう、こうしてみよう」という前向きな努力やチャレンジにも繋がりやすいように感じています。あくまで個人の感想です。

では今回描いてみて感じた事のまとめ!

自分に拍手

偉かった所

・ユキちゃんの体を資料を見ながら描いた。
ユキちゃんの裸コマがあったので、美術解剖学の本を参考に、なるべく違和感がない人体にしようと努力しました。何となく描いているだけでは表現出来ない段階に行けてるといいな……。人体奥が深いです。

・背景や小物をちゃんと描いた。
資料検索を面倒くさがるよりも、資料をチャチャっと集めてそれを見ながら描いたほうが、楽、時短、違和感が無い。それに身の回りにある小物程度であれば、資料さえ見れば案外すんなり描けるという事が分かりました。
背景や小物に変に苦手意識を持たず、さっさと調べる。とりあえず描く。これが結局一番手っ取り早いのかも。

・3D素材から線画抽出する方法を試した。
早速一つ前の話と矛盾しますが(笑)ライブステージの背景はさすがに描ける気がしないぞ……!と思ったので、クリスタの3D素材から線画抽出する方法を試してみました。ちょうどライブステージの3D素材があったので助かりました。
自分の力で描く事が難しい時には、こういう便利機能をどんどん活用するのも創作をより楽しむ助けになるなと感じました。

もっと楽しく描けるといいな

今後上手くなっていきたい部分

・黒ベタの使い方がうまくなりたい。
基本的にカラーイラストばかり描いていたので、黒で塗りつぶす事にまだまだ抵抗感があります。だけど適切な量を取り入れると画面が引き締まるので、使い所を見極めて上手に使えるようになりたいです。

・カケアミやトーンを使って、単調にならない画面を作りたい。
グレスケの塗りつぶし一辺倒では画面が単調になったり、物足りなくなったりしがちな事に気づきました。
漫画特有のカケアミやトーンの描写を取り入れる事で、画面が華やかになり、キャラクターの心理に合わせた背景や効果も演出出来るみたいですが……
これに関してはイマイチ効果的な使い方が出来ていないと感じるので、今後理解を深めていきたい所です。

・らくがき漫画も描けるようになりたい。
今回のようなちゃんとした漫画とは別に、グレスケ塗りつぶし(もしくは線画のみ)+一色ぐらいの感じで、さらりした漫画も描けるようになりたいところ。
全てに全力を注ぐと疲れてしまうし、表現できる量が減ってしまうので、力を抜いてかつ見栄えがいい描き方も身につけていきたいですね。
「頭に浮かんだワンシーンをちょろっと漫画で表現しよか!」みたいな選択肢の一つになっていくと最高です。え?軽く言ったはいいもののそこまで出来る気がしないんだけど大丈夫?(人格分裂)

数年前と比較して、とても魅力的な絵が描けるようになってきたとは思うけど
それでももっとうちの子達を素敵に表現してあげたいし、私の絵や小説をキッカケにしてキャタクター達の良さを感じてくれる方が一人でも増えるといいなという気持ちに変わりはないので
これからも自分のペースで、楽しみながら技術を身につけていけたらいいですね。

それでは最後にオマケとして、線画を描く様子を1分に詰め込んだグルングルンに酔いそうな動画でもどうぞ。

閲覧ありがとうございました!

今回元になった小説がこちら
ブループリントシンデレラ
ブループリントシンデレラ
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