小説

きゅうり×ちくわ♡浮気のオシオキはイボイボセックスで♡

letm_official
R18/きゅうり×ちくわ(?)

2018年1月にpixivに投稿したものです。擬人化すらしていないきゅうり×ちくわです。うちの子とはぜんっっっっっぜん関係ないのですが、バカすぎてめちゃくちゃ好きな小説なのでこちらにも掲載します。

「おい!ちくわ!!」
 
 まな板の上でキュウリは、苛立った様子でちくわに噛みついていった。会った端からがなられて、ちくわは驚いて目を丸くするしかない。
 
「お前また浮気しただろ!!今度は海老って・・・海老って!!金か!?金持ちな雰囲気に釣られたのか!?」
 
 しかしその台詞にはっとする。数日前、ボイルした海老をマヨネーズと和え、穴にハメてしっぽりやってしまったばかりだったからだ。
 
「ち、違うよ!!たまたまスーパーで特売だっただけだよ!」
「こないだはきんぴらごぼうだったし、その前はポテトサラダ!それに相変わらずチーズの野郎とも何度もコッソリ会ってるの、俺が気付いてないとでも思ってんのか!?」
「うっ・・・チーズさんとは同じ塩気のある動物性たんぱく質同士ウマが合うだけで、やましい事は何も・・・」
「ウソだっ!そんな事言ってお前、こないだは明太子も一緒に混ざってぐっちょりハメてたくせに!!」
「ああっ!思い出しちゃう!ねっとりチーズさんに明太子さんのぷちぷちが混ざったあの感じが、僕の穴に何度も何度もハメ込まれたの思い出してきゅんきゅんしちゃうよおぉ♡♡」
「やっぱ浮気してんじゃねぇか!!!」
 
 トンッ、トンッ。包丁とまな板が当たる小気味よい音と共に、キュウリの体が縦四分割にバラされた。しかし激昂しているキュウリはその程度では止まらない。
 
「お前は本当に、とんでもない浮気性だなぁ、ちくわ」
 
 ドスをきかせた声でキュウリが迫って来る。
 
「お前の穴は、俺のためにあるんだよ!俺をハメるために存在してんだよ!今日という今日はその事実をみっちり体に教え込んでやるよ・・・!」
「ひっ・・・!」
 
 まな板の上の鯉ならぬ、まな板の上のちくわ。怒り狂って表面のぶつぶつが二割増しに尖っているキュウリから、ちくわは逃げる事が出来なかった。
 
 
 
 
「ああっ♡はいらないからぁ♡よんぶんのいちサイズなんてはいらないからあぁっ♡♡」
「うっせぇ!マヨネーズでドロッドロにしてやったんだから入るだろうが!」
「やらああ♡裂けちゃう♡ぼくのおまんこ裂けちゃうよおおぉ♡♡」
「何でもかんでも咥えこむようなこなれマンコのくせして、今更処女ぶってんじゃねぇよ!」
 
 マヨネーズで潤ったちくわの穴を、先程のキュウリが押し広げていく。ちくわの穴には太すぎるのではないかという切り方のキュウリであったが、柔らかな穴は形を変え、固いキュウリを健気に迎え入れようとしていた。
 
 ずぬぅ・・・♡
 
「ほらぁ・・・先っぽ入っちまったぞぉ♡」
「ああぁ・・・♡今日のきゅうりさん、みずみずしくてぶっといよおぉ・・・♡♡」
 
 裂けそうな程に広がったちくわの穴だが、確かにキュウリを咥え込んだ。やはりこの穴は自分のための穴なのだ。きゅうりが口角を吊り上げる。
 
「後は奥まで通すだけだな」
「ひんっ♡ゆ、ゆっくり♡ゆっくりシてぇ♡」
「ん~?ゆっくりってこういう風にか~?♡」
 
 ぬろぉ♡ぬろぉ♡
 少し押し込んでは戻し、押し込んでは戻しと、ねっとりとしたいやらしい動きできゅうりが進んでいく。新鮮なきゅうりのイボイボが、ちくわの柔らかい内壁を容赦なく擦り上げる。本日は、ちくわに自身の存在を嫌という程擦り込んできゅうり堕ちさせると決めていたため、板摺すらしていないのだ。その刺激は強烈だった。
 
「ほらぁ。チーズにはこんな事出来ないだろ?あんな硬さもイボも無い軟弱なヤツが、お前の事満足させられるわけないだろうが!」
 
 そんな事はない。チーズはどんな時でも優しくちくわを労わってくれて、柔軟性に富んだ動きで隅から隅までちくわの事を埋め尽くしてくれるのだ。決してちくわに無体を強いたりしない。そんな優しさに、ちくわはいつもめろめろになってしまう。
 
 だが、きゅうりの言った通り、チーズはこんなに激しいセックスはしてくれない。このゴリゴリと内壁を擦り上げる力強さはきゅうりならではだ。少し痛いぐらいの刺激的なイボイボセックスも、マゾっ気があるちくわにとってはたまらない刺激となって体を熱くする。内側の魚肉と共に、理性を全てこそいで持って行かれてしまいそうだ。
 
「きゅうりさんのイボイボしゅごいよおぉ♡♡固くてぶっとくてきもちいい♡♡ぼくの穴、みっちりズコズコひろげられてるぅ♡♡こんなのひどいよぉお♡♡こんなのされたら、もうきゅうりさんの事しかかんがえられなくなっひゃううぅ♡♡」
 
 いつの間にかきゅうりのピストンは激しい物となり、一心不乱にちくわを責め立てていた。そしてちくわも大喜びで身をしならせてきゅうりの剛直を受け入れる。マヨネーズがぴちゃぴちゃと飛び散り、まな板を卑猥に濡らした。
 
 やがてきゅうりの中の水分が、ちくわの色気と塩分に引っ張られ、浸透圧でじわりと滲み始めた。さらに内部の潤いが増し、ピストンが滑らかになっていく。もはや二人は夢中で快感を貪るだけの獣と成り下がっていた。
 
「はあっ・・・はあっ・・・ほら!カウパー滲んできたぞ!お前の奥まで通してやりたくて興奮してるんだよ!分かるか!?」
「はあぁ♡わかりゅ♡わかりゅよぉ♡きゅうりさんがぬるぬる潤ってきてるのオマンコで感じちゃうよおぉ♡♡ぼくの事ずっぽり貫く気まんまんのきゅうりさん♡♡こんなの逆らえない♡♡最後までうけいれひゃうよおおぉ♡♡」
「くっ♡にゅるにゅるのエロ穴で媚びてきやがって・・・!最後は一気に突き抜けてやるからなっ!」
「えっ!?♡いっきにクるのだめ♡らめぇ♡♡きゅうりさんで一杯になっちゃう♡♡ほかのものが入る隙間なくなっちゃううぅう!♡♡」
「それでいいんだよ!お前は俺だけの穴で居ればいいんだよっっ!!」
 
 ずりゅんっっ!!♡♡
 
「ひっ♡はああぁぁぁ!!♡♡」
 
 勢いをつけて、ついにきゅうりがちくわの穴を貫通した。
 
「はあぁ・・・♡♡きゅうりさんでお腹いっぱいだよぉ・・・♡♡端から端まできゅうりさんだらけぇ♡♡ぼくのおまんこ、きゅうりさんにオトされひゃったあぁ・・・♡♡」
 
 ぴくん、ぴくん、と痙攣しながら、ちくわは夢見心地のトロ顔できゅうりを全て受け入れていた。どうやらアクメをキメてしまったらしい。すっかりトんでしまっているちくわに、すかさず新たなきゅうりが歩み寄った。
 
「おら。まだまだハメる穴もきゅうりも残ってんだからな。お前が俺以外をハメようなんて気も起きなくなるまで、たーっぷりハメまくってやるよ♡」
 
 一本目からこの調子では、残りのきゅうりを全てハメるまでちくわの身がもつのだろうか。ちくわの穴へのハメ込みは、まだまだ始まったばかりだ。

 その日の食卓。

「おかーさーん。今日のちくわきゅうり美味しいね!」
「あらあら本当ね。いつもよりもきゅうりとちくわがよく馴染んでる感じがするわ」
「きゅうりさんとちくわさん、仲良しになったんだね!」
「うふふ。そうかもしれないわね」

 美味しそうにちくわきゅうりを頬張る微笑ましい親子の姿があったそうな。

Recommend
こんな記事も読まれています!
記事URLをコピーしました