小説

恋人とのキス動画が抜かれたアイドルがコンプラ指導フェラさせられるお話。

letm_official
R18/BL/モブ×空/淫語

妃ちゃんとのキス動画を握られて「彼女抱かせろ」って迫られた空君が、代替案として自分のお口で仕事疲れちんぽをスッキリさせるお話です。
ボツ小説の救済なので、続きそうで続かない形で終わってます。

 テレビ局内の静かな一室、一色空はとある番組ディレクターの男に呼び出されていた。
「困るんだよねぇ、楽屋でこういう事されるとさぁ」
 呆れた声と共に男が振りかざすのはスマートフォン。画面には他でもない空、そして恋人の妃が、キスをする動画が映し出されていた。
 
 空が所属するアイドルグループ「ライトハウス」は、一色空と城崎ルークの男子二人。そして桃瀬妃と星野明歌音の女子二人の、男女混合グループとして活動している。ここ最近彼らは新曲リリースに伴う宣伝活動のため、様々なメディアに出演していた。
 基本的に楽屋はグループで一部屋。分けるとしても男女別で部屋が与えられるのが一般的なのだが、今回は何故か空と妃に一室、そして残り二人でもう一室という変則的な分け方。ついでに言えば二部屋与えられただけあって、部屋自体も手狭なものだった。
 さらに前の番組の収録が長引いていると聞かされて、二人は結構な待機時間を楽屋で過ごす事となった。最初は収録の台本を読み込んだり、お菓子を食べながらとりとめもない話をしたり、各々スマホをいじって暇を潰したりしていた。しかしそれも段々と手持無沙汰になってくる。
 決して広くもない密室で、やれる事も限られていて、傍には恋人がいる。よろしくないとは思いながらも、いよいよ時間を持て余した二人はつい身を寄せ合って、最終的にキスをしてしまった。
 その様子が、あろうことか撮影されていたのだ。
 空達とは全く関係ない別番組で、芸人向けの楽屋ドッキリを隠し撮りする企画を行ったらしい。その際の隠しカメラが一つだけ、二人の楽屋に取り残されてしまっていた。遅れて回収し、録画を確認した所、二人がキスをしているシーンが撮影されていた……。との話だった。
 正直不運が重なったとしか言えない。貰い事故のようなものだ。だけどじゃあ、仮に撮影されていなかったら何をしてもいいのかと問われると、首を横に振らざるを得ない。人目がないからといって、仕事中に、公共の場で、私情を持ち込むなど責められても仕方ない。
「これだから男女混合のグループってさぁ」
 男がわざとらしく溜息を吐き出す。
「どうせヤリサーまがいの空気になるんだから、仕事でやるなら男と女できっちり分けりゃいいのに。どうせあとの二人も混ざってとっかえひっかえやる事ヤってんでしょ?」
「っ、あの!」
 嘲笑まじりの憶測はさすがに聞き捨てならなくて、空は堪らず声を上げた。
「楽屋で節度の無い事をしてしまったのは、本当に申し訳ありませんでした。ただ桃瀬さんとは真剣にお付き合いしていて、他二人は全く関係無いんです。おっしゃるような事実は一切ありません。それだけは、ご理解いただきたいです……」
 自分達が軽率だったとはいえ、そこだけは訂正しなければならないと弁明するも、男はふぅん、と興味のなさそうな声で反応するのみだった。
「ま、それが事実かそうじゃないかはどうでもいいけど。とりあえずこの情報、うちの局だけじゃなくて他メディアにも共有させて貰うね。昨今コンプラ厳しくなってるのに、楽屋でこんな事するアイドル怖くて使ってられないでしょ」
「そんなっ……」
 子供の頃から知っているメンバー達と、平坦な道のりではなかったが諦めずに活動して、少しずつファンを増やして最近はテレビ出演の機会も増えてきて、それが全て無に帰すなんて……。自分一人だけならまだ良かった。でもメンバー全員の事を思うと、とてもはいそうですかと引き下がれるものではなかった。
「何とか反省の機会を頂けないでしょうか!? 今後二度とこのような事はしません。桃瀬さんともしっかり話し合います。どうかお願いしますっ!」
 深々と頭を下げる空を見下ろして、男がねばついた笑みを見せた。
「じゃあさぁ」
 もう一度二人の動画を見せつけながら、空の顔を覗き込んで
「彼女ちゃん、俺に貸してくれたら黙っておいてあげる」
「……へ……?」
 一瞬意味が理解出来ず、というか理解したくないといった様子で、空の表情がぎこちなく固まった。百点満点のリアクションを眺めながら、男が言葉を続ける。
「桃瀬妃ちゃん。可愛いよねぇこの子。おっぱいもお尻もいい物持ってるし、正統派アイドル路線だけじゃなくて、エロめのグラビアとかもやってくんないかなと思ってたんだ~。それにこういう大人しそうな美人ってさ、脱がすと案外スケベなんでしょ? ベッドの上でどうなるのか凄く興味あるからさ、俺にもハメさせてよ」
 提案は、楽屋でのキスなんて比べ物にならないくらい、品が無くて腐ったものだった。
「だっ……ダメに決まってるじゃないですか!」
「は? 楽屋で妙な事しといて拒否できる立場なの? 自分だってプライベートでハメてんだろ? いいじゃん一発二発他人に貸すくらい」
 だけど鬼の首を取ったように粗相を持ち出され、こちらにも落ち度がある手前何も言えなくなってしまう。空が唇を噛み締めて、一度ぎゅっと目をつむった。
「代替案に、なるかは分かりませんが……。俺に出来る事だったら何でもします! 他の人がやりたがらないような企画とか、何でも使ってくれて構わないし、ギャラも要りません! だから、妃ちゃんは……!」
 何とかして妃と他メンバーを守ろうとする空の懇願を受け、男が目を細める。それは値踏みするかのような視線だった。
「へぇ~……なんでも、ねぇ」
「っ!?」
 突如男が空を突き飛ばした。不可抗力で尻もちをついてしまう空の前に、仁王立ちで立ちはだかる。
「そこまで言うなら覚悟を見せて貰おっかな」
 空が体勢を立て直すよりも早く、眼前に取り出されたのは男性器。でろんと長太いそれは饐えた雄臭をまき散らし、ひくひくと震えながら早くも硬さを持ち始めている。
「今日も一日よく働いて、汗とチンカス溜まった雄臭~い疲れマラ♡ 何でもするって言うならさぁ……これくらい余裕でしゃぶれるよね?」
 状況を理解した空は、一瞬おぞましい物でも見たかのように顔を引きつらせた。だけどその後自分の置かれている立場と、その他諸々の要素を秤にかけ……恐る恐る、突き出された肉棒に手を添えた。
「ど……どういう風に……すればいいですか……?」
「何カマトトぶってんの? いつも彼女にさせてる事を自分の口でやればいいんだよ」
 まごつく空を突き放すような言葉を浴びせかけ、男はスマートフォンを取り出した。
「俺はネットで妃ちゃんの画像見ながら脳内補完しとくからさ、空君は黙ってオナホご奉仕よろしくね~」
「……」
「何その顔。俺の女をオナペットにすんなとでも言いたいわけ? ほんとは妃ちゃんに舐めさせる予定だったちんぽを野郎の口で譲歩してやってんのはこっちなんだけど?」
 苛立ちを滲ませる空の様子を目ざとくかぎつけた男が、肉棒で頬をぶって先を促した。
 こうなったら仕方ない。恋人の画像をオカズに使われるくらい……本当は嫌だけど……でも可愛いものだ。自分が性処理をして妃に危害が及ばないのであれば、多少の不快感は目を瞑るしかない。覚悟を決めて、空が肉棒に唇を近づけた。
(うぇ……最悪……)
 先端に舌を這わせると、苦酸っぱい味が口内に広がって気持ち悪い。男の言う通り一日溜め込まれた性臭が鼻に抜け、先端やカリ首の段差に垢のようなものがこびりついている。当然美味しいものではない。
(臭い濃すぎ……ッ……ちゃんと洗えよオッサン……!!)
 あまりに濃厚すぎる雄臭にクラクラし、心の中で思わず毒づいてしまう空。要領を得ないながらも、亀頭を磨くように舐め回し、鈴口の割れ目を舌先で穿ってから、控えめに口内に出し入れしてみる。すると先端がすぐさま膨らみを見せ、竿もビキビキと音が鳴りそうな勢いで硬度を持ち始める。
(ちょっと待って、こんなにおっきい事ある……!?)
 半勃ちの状態から片鱗は見せていたのだが、男のちんぽは今まで見たことが無いような巨根だった。赤黒い光沢を放った亀頭は丸々と張り出して、竿は長さも太さもある上に、裏筋が張り詰めた中太り形状。カリ首の段差から根本まで幾筋もの血管がクッキリと浮かび上がり、その根元にでっぷりとした金玉がぶら下がっている。まさに女泣かせの交尾専用ドスケベちんぽだった。風俗嬢ですら持て余しそうなそれを、まさか経験のない空が扱いきれるはずもなく、ただ懸命に舌で舐め回す事しか出来なかった。
(あーあ、バカだな~♡)
 一方、妃の画像を眺めているはずの男のスマートフォンの画面では、股の間に顔を埋めている空の様子がそのまま録画されていた。最初から男の狙いは空にしかなくて、妃は空をノせるためのデコイでしかなかったのだ。
(女引き合いに出したらすーぐ言う事聞いちゃって、チョッロ♡)
 ドッキリ企画のカメラ回収漏れなんて全部ウソ。一色空が桃瀬妃と付き合っているらしいという噂を聞いた男は、弱みを握るために隠しカメラを設置して、わざわざ同じ楽屋に押し込んで、待ち時間をたっぷり取らせ、そういう雰囲気になるよう仕向けたのだ。
 とはいえ映っていたのはおままごとみたいなキスをして、照れくさそうに笑い合う二人の姿のみ。正直もっと過激で面白い映像を期待してはいたが、まぁアイドルという立場を考えれば最低限の撮れ高は確保した。
(おっほ♡ 嫌そうにチンカス舐めてる顔シッコ~♡)
 カリ首の円周をなぞるように舌が這い、そこに溜まった恥垢を律儀にこそぎ取っていく。眉根を寄せて目を閉じて、不快が故に極力何も考えずに終わらせようといった様子が見て取れる。
 空がちらりと視線を持ち上げて、スマートフォン越しに男を見上げた。まさか自分のフェラ顔が舐めるように撮影されているなどとは露知らず、恋人の画像をオカズにされていると思い込んでいる空は、今にも目の前の肉棒を噛みちぎりそうな勢いの鋭い眼光を向けてくる。惨めなおちんぽ掃除を強いられながら、それでも一丁前に怒りと敵対心を露わにする表情に、男の背筋とちんぽがぶるりと滾った。
(いい子ちゃんぶっといて、こういうトコあるのが堪んねぇよなぁ~空君は♡)
 普段は、人畜無害なお利口さんキャラです。みたいな顔で振舞っているくせに、蓋を開けばとんでもなく気が強く、ふてぶてしくて、激しく燃え滾る炉のようなものを内側で持て余している。それが一色空という人間なのだ。大人しく従ったフリをしておきながら、こうやって反抗的な目を向けてくる様子なんて、その気質が浮き彫りになった最たる例である。
(生意気な雄ガキアイドルの唾液でちんぽテラッテラの鏡面加工♡ お口に入れられなくてベロベロ舐め回すしかなくなってるの下品で最高だな~♡)
 顔面に伸し掛かってくる上反り大人ちんぽを必死で舐め回す空の周りには、熟成された精液と唾液の混ざった卑猥極まりない匂いが充満しているのだろう。それでも止める事も出来ず、かといってイかせる事も出来ず、ただ闇雲にご奉仕するしかなくなっている無様な様子がまた肉棒を膨らませる。
「ん、ぷ……♡ はーっ♡ ぁ、はぁ……っ♡」
 やってもやっても終わりが見えないどころか、目の前のちんぽが頑強に鍛え上げられていくばかりの口淫に、空の眉尻が下がって頬が火照り始める。肉棒に当たる吐息も、先ほどよりも熱く切ないものへと変化してきた。仕事終わりの汚れも綺麗に舐め取らせた事だし、そろそろ大人の雄ちんぽの強さというものが分かってきた頃だろう。にやりと口角を歪めた男が、スマホから視線を外して股座を見下ろした。
「ちょっとちょっと~いつまでダラダラやってるつもり? もしかして空君おちんぽ味わって楽しんでない?」
「っ! ちがっ……!! だって全然、イってくれないから……!!」
「あーそっかごめんごめん。空君はこの程度でもイっちゃう未熟ちんぽだって事か♡ 本物の大人ちんぽのイかせ方なんて分かんないよね~♡」
 男としては屈辱的で羞恥を煽る言い方に、空の頬がさらに赤らむ。そんな様子を面白そうに眺めてから、男は膨らみ切った自らの肉棒を掴んで空の唇に押し当てた。
「じゃあほら、教えてやるから口開けて」
「ぁ……」
「は? 気取ってないで、もっと下品に大口開いて舌も突き出すんだよ」
 控えめに口を開いた空を肉棒ビンタで叱咤して、限界まで口を開いて舌を突き出すおちんぽ待ち顔を作らせる。綺麗なピンク色の粘膜と歯列の奥に、喉の入り口までも見えてしまう恥ずかしい状態。雄チン舐め回し口淫で唾液が分泌され、てらてらとぬめる舌面に、膨らみ切った亀頭が擦りつけられた。
「まず大事なのは心構え。大人ちんぽはアイスぺろぺろ舐めじゃイかないから、自分の口を本物のおまんこだと思ってご奉仕する事が大事だよ」
 ぬちょぉ♡ ぬろぉっ♡ 男がねっとりと腰をゆすり、舌の上で肉棒を前後させる。
「ほら、空君がおまんこだったらどうする? ただ舌を突き出すだけじゃなくて、おちんぽをぴったり包み込んでお出迎えするのが大事じゃない?」
 自分の力だけではイかせる事が出来ず、もはやこの男に従うしかなくなっている空は、言われるがまま肉棒の形に添わせるように舌を丸めた。おちんぽを包み込むためのアーチを描く舌面を、ずんぐりとした亀頭が卑猥に扱き回す。
「じゃあおまんこの入り口に亀頭が入るから……空君だったらどうして貰えたら嬉しいかなぁ?」
 ぷちゅっ♡ ぷちゅっ♡ カリ首の段差が空の上唇を引っかけるように出たり入ったり。言いたい事が理解出来てしまった気がして、空は唇をすぼめて亀頭に吸い付きお出迎え体勢を取った。チン先を包み込む粘膜の湿り気に、男は満足げな表情である。
「うんうんそうだね♡ おまんこが好き好き♡ って吸い付いてくれると嬉しいよねぇ~♡ じゃあそのままのお口の形でちんちんズボズボしてあげるから、おまんこちゃんの空君は裏筋をベロベロ舐め回してみようね~♡」
「ぅ♡ ぉ、ぶ……♡ っぉ……♡」
 スマホを尻ポケットに仕舞い、ついに「妃の画像をオカズにする」という建前を放棄した男は、空の前髪を掴んでオナホ固定し中腰グラインドを開始した。ぬるぅ~♡ ぬぽぉ~♡ ぬちゅぅ~♡ くぽぉ~♡ まるで本物の初心おまんこをほぐすような余裕たっぷりピストンで、ガチガチ肉竿が中腹程まで出たり入ったり。髪を掴まれてしまっている空は自分から動く事を許されず、ただ男に言われるがまま裏筋を舐め回すしかない。肉棒が押し込まれると空の舌もその動きに巻き込まれ、引き抜く動きにも引っ張られて外側へと伸ばされる。出入りするちんぽの動きに翻弄されながらも、必死に舌を動かして裏筋を磨く所作の何と淫らな事だろうか。
「上手い上手い♡ ヨダレが糸引いて女の子の本気汁みたいになってるね♡ 唇もベロもおちんちんに吸い付いて、おまんことおちんぽでイチャイチャしてる恋人セックスみたいだな~♡」
 到底唾液なんて飲み込めなくて、ぼたぼたと垂れるばかりの混ざり汁が、空の口元と雄ちんぽの間で愛液のように糸を結ぶ。男は先ほどから徹底的に、口淫する口元と女性器をリンクさせるような卑猥な言葉を投げてくる。平素なら何をバカなと笑ってしまうような言葉でも、長太ちんぽに口内を埋め尽くされ、思考がぼやけた状態で聞いていると、まるで自分の口が本当に雄を受け入れる器官になったような気がしてきてしまうのだ。腰元にゾクゾクと甘い疼きを覚えてしまい、空はひっそりと下肢をくゆらせて自分自身を慰めた。が、そんな物欲しそうな動きは当然ながら男にバレバレである。
(発情してる発情してる♡ お尻もじもじさせて、ちんぽしゃぶりでメス気分高まってるのバレてるぞ~♡)
 にんまりと口角を持ち上げる男。今まで立場を利用して色々あくどい事をしてきたが、大人になりきれず、でももう子供でもない。ちょうど性欲に逆らえない年頃の男が結局一番ちんぽに弱いのだ。生意気にも彼女なんか作ってママゴトセックスをし始めて、大人の雄としての自覚とプライドを持ち始めた頃に、年季の入った交尾専用大人ちんぽで格の違いを見せつける……。ぶっとい肉棒の味と匂いとテクニックで、自分はこの雄には勝てないのだと分からせれば、あとはやり場のない昂ぶりをメスの気分に挿げ替えて発情させてやるだけだ。
(それじゃ、そろそろ仕上げのチンズボ分からせイきますか~♡)
 ちょうどお口の方も、ホカホカトロトロおマンコ状態に仕上がってきた。雄肉棒の怒張も最高潮で、もっともっと穿らせろと竿が激しく脈動している。いよいよ本気のオーラルセックスに持ち込むために、男は両手で空の顔を掴んだ。
「じゃあ……柔らかくなった空君のおまんこ、根本までずっぽりハメハメ頂きま~す♡」
「ッ、う゛、ぉ゛……!?♡」
 ぬぷぷぷぷうぅぅぅ~~~~~♡♡ 剛直が口内を突き進み、亀頭が喉の入り口にハメ込まれる。そのままぐりぐりと腰を捻れば、男の下腹に密着した空の鼻に陰毛が擦りつけられた。
「ふおぉ~♡ あったけぇ~~~♡ やっぱりちんぽは喉ハメに限るよなぁ~♡」
(ちんぽそんなトコまでっ……♡ これ、どうやって息すれば……!)
 適温に整えられた口腔粘膜に満足そうな溜息を零し、くっぽくっぽと押し込みピストンを堪能する男。
「こうやってギリギリまで引き抜いて~……♡」
「おっ♡ ぉ……!♡」
「また喉までずっぽりハメちゃ~う♡」
「っぶ、~~~~~!!♡♡」
「ほらほら喉コキ頑張って♡ 妃ちゃんを守りたい空君の覚悟はそんなもんか〜?」
 グラインドの合間に何とか酸素を取り入れようとするものの、喉は塞がれ鼻腔の抜け道も竿で埋め尽くされている。顔をがっちりと固定されている上に、えづきそうな程の重量感に口内を占領されている空は、喉奥を大きく開いたおちんぽ受け入れ態勢で耐えるしかない。
(早く♡ 早く終わって♡ 早くぅ……♡♡)
 酸欠と喉を穿られる被虐心で頭がクラクラする。生理的に溢れる涙で視界が滲んでいるのが分かる。口内どころか鼻腔も脳内までもおちんぽ臭で埋め尽くされてしまって、このままでは自分がおかしくなってしまいそうで、空は一刻も早く終わらせたい思いから必死で舌を動かし始めた。
「おぉっ♡ 初めてとは思えない舌ベロ絡み付けサービス♡ 口マンセックスならではのドスケベテクニックを自然と披露するなんて、ちんぽご奉仕の才能が隠しきれてないぞ~♡」
 雄の種付け欲求を高める能動的な愛撫を受けて、気分を良くした男が腰振りを早めだす。どっちゅん♡ どっちゅん♡ 肉棒が奥まで突き立てられるたび、空の腰もびくびく跳ねる。それが息苦しさから来るものなのか、被虐的な快感を覚えてしまっているのか、空自身ももう分からなかった。
「おほぉ~♡ イくわこれ♡ イクイク~~~♡ 喉マンに分からせてやるからそのまま大人しく受け止めろよ~♡ まずは仕事終わりの駆けつけ一発っと……♡」
「おっ、ご……!! ッ……~~~!!♡♡♡」
 ばちゅんっ!!♡♡ 亀頭が深々と喉奥に突き刺さり、中太り竿を種付け汁が駆け上がる。ぶびゅるるるるるうぅぅううッ♡♡ どびゅるるるっ♡ びゅるびゅるびゅるるるううぅうぅッ♡♡♡ くっぱり開いた尿道口から熱い滾りが迸り、空の喉から食道めがけてダイレクトに流し込まされた。仕事疲れにムラついた雄臭さたっぷりの熟成汁がびちびちと喉粘膜に跳ね返る。飲み込むことを本能的に拒んだところで、口内も喉も肉棒で栓をされていて吐き出せない。どっくん♡ どっくん♡ と脈打ちながら送り込まれるそれは、自動的に空の胃までも犯す事になる。
「ふぅ~♡ 上出来上出来♡ やっぱ仕事終わりの疲れマラは生オナホにコキ取らせるに限るわ~♡」
「う゛、ぅ゛♡ お、ッ……!!♡」
 奔流を流し終えた男は、空の頭を掴んだままくっぽくっぽと腰を振り、熱い吐息と共に最後の一滴までも絞り出す。そうして全てを口内にひり出した後は、右に左に腰を捻って自らの竿を楽しませ、鼻に陰毛を擦りつけながらの余韻堪能ちんぽ遊びまで追加した。
「げっほッ!! げほっ、げほっ!! う、ぇ……ッ……はぁっ、はぁーっ……」
 長々とした射精から解放された空は、すぐさま反射的に体を丸めて咳き込んだ。
(よ、良かった……何とか、最後まで……)
 涙ぐみながらも、口元をぬぐって必死に呼吸を整える。しかしこれで終わると思った空の思考をあざ笑うかのように、射精してなお硬度を保ったままの肉棒がぶるんっ♡ と眼前に突きつけられた。
「よし、ラブホに移動するぞ着いて来い」
 竿全体が律動する様を見せつけながらのおちんぽ命令。逞しい肉棒からは、一発程度では到底満足できない有り余る性欲がむんむんと滲み出している。
「へ……? な、なんでっ……!?」
「当たり前だろ。楽屋で女とイチャつくような不適切アイドルには、大人ちんぽでみっちりコンプラ指導入れてやるんだよ」
 戸惑う空の頬にぺちぺちとちんぽを打ち付ければ、唾液と精液が混ざった粘液がトロ~ン♡ と糸を引いた。その卑猥な光景も、絶倫ちんぽの勃起力をより高める後押しとなる。
「それとも今から妃ちゃん呼び出して、このビンビンちんぽで夜通しおまんこ捏ねくり回して分からせた方がいいのかなぁ?♡」
「ッ……!」
 今しがたのフェラチオだけでも、この男の身勝手で自分本位な性欲がありありと伝わってきたのだ。もしこんな卑劣な大人チンポで、大切な恋人が好き勝手されてしまったら……考えるだけでゾッとした。
「わ、分かりました……。ついて、いきます……」
 大人しく従った空に、男は「分かればいいんだよ」と歪んだ笑みを見せた。

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