小説

発情期の雄龍は子作りしたくて堪らないフタナリ雌穴をオークチンポに蹂躙される

letm_official
R18/モブ×一色紅/♡喘ぎ、淫語

発情期にのみ両性具有になる龍族の紅は、フタナリおまんこの疼きを持て余していた所をオークに嗅ぎつけられ、交尾を迫られてしまう。頑強ちんぽと雄フェロモンに、発情した体がすぐさま屈服してしまいそうになるが…。
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発情期の雄龍はフタナリ雌穴をオークチンポに蹂躙される サンプル

 龍族というのは、極端に個体数の少ない種族である。
 親元で育つのは幼龍の間の僅かな期間のみ。巣立ち後は世界各地を転々とし、また群れを作って生活する事もないため、下手をすれば同じ龍族の個体と死ぬまで巡り合わない事すらある。
 故に、例え繁殖期であったとしても、雄と雌とがすんなり出会える事の方が珍しい。
 いかに寿命千年を超える種族とはいえ、そんな生態である以上、繁殖が出来ずに種そのものが絶えてしまう危険性もある。そのため龍族は、繁殖期にのみ両性具有となる。幸運にも出会えた個体の雌雄に関係なく、子孫を残せるよう体が変化するのだ。
 
 さてここに、生まれて初めての繁殖期を迎える一頭の龍が居た。
「ぁ♡ あ、ん……あぁっ……♡」
 山奥の洞穴にひっそりと身を潜め、悩ましい声を上げる赤い髪の龍、紅。彼は自らの着物を敷布代わりに横たわり、発情に疼く身体を慰めていた。
 開いた股の間で柔らかく濡れそぼつ割れ目を、指がヌルヌルと上下に往復する。もう一方の手は男性器を握りしめ、こちらも粘度の高い先走り汁にまみれて滑り気たっぷりに扱き立てられている。
 成熟しきるには一歩及ばぬ薄い体つきは胸の膨らみがなく、どうやら本来の性別は雄のようだ。そして龍族らしい端整な顔立ちも、ちょうど大人と子供の境目の未成熟さを残している。初めての発情があってからここ数日、彼はずっとこの洞穴に籠り、周囲の小川や木の実で最低限腹を満たしつつ、後は肉欲に溺れ続けていた。
「はーッ♡ はあぁッ♡ ああもうクッソ、足りねぇんだよぉっ……♡」
 だが昼夜問わず自慰を繰り返した所で、真の意味では満たされぬ疼きが体の内側を蝕み続けている。紅は苦しそうに身をよじり、苛立たし気に溜息を吐き出した。
 龍族は端麗な容姿と、何より生物としての原始的な強さを持ち合わせているため、種族を超えて憧れられる艶福家である。そのため繁殖期以前から、既に他種族の雌と交わった経験は紅にもあった。だが一方でそもそも長寿な種族でもあるため、発情期以外の性欲は実は淡泊なものなのだ。今まで経験した交尾も情動に突き動かされるようなものではなく、可愛いメスと交われる、楽しくて気持ちいい暇つぶしのような感覚だった。
 だから本当の意味での、子を成したい。他者と交わりたいという衝動は、生まれて初めて感じるものだった。それは自分一人で処理出来るようなものではなく、だが同族の番などおいそれと見つかるものでもない。そしてこんな醜態……自分の体に雌穴がついている事も含めて……を他種族に晒す事もまた許しがたかった。結局性欲に苛まれながらも、根本的に解決する事も出来ず、自分で気を紛らわし続ける時間が続いている。
「あぁぁ……ッ♡♡ ちんぽきもちいいっ……♡♡ いく♡ またイく♡♡ いくうぅぅッ……!!♡♡♡」
 うわ言のように喘いだ紅が、ぐっと太腿を突っ張らせる。手筒で甘やかしていたペニスが大きく律動し、赤く熟れた先端からどくどくと精液が吐き出される。同時に、擦っていた膣口もきゅんきゅんと痙攣を見せ、ぴゅくんっ♡ と粘液を噴き出した。愛液を零しながら何もない場所に向けてカクカクと腰を突き出す様は、交尾を求める心の内がそのまま表れている醜態で、無様で可愛らしかった。
 紅はしばし恥ずかしいアクメ姿勢のまま身を強張らせていたのだが、波が引くに従って脱力していった。尻がぺたりと敷布に下りた所で、もじもじと太腿を擦り合わせながら赤い唇を引き結ぶ。
(ああもうっ……!! やっぱり足りねぇ……♡ 体あつい……!♡ こんなの、いつまで続くんだよぉ……♡♡)
 ふー♡ ふー♡ 口の端から荒い呼吸を漏らしながら、手は自然と股の間……割れ目をくちゅくちゅと慰めてしまう。
 自分の体に初めて付いた雌の生殖器。雄の自分は無論、繁殖期が来た所でそんなもの使うつもりは無かった。だけど初めて経験する途方もない肉欲にあてられるうち、ソコを擦りながらおちんぽを扱く事の気持ち良さに目覚めてしまった。最初はあくまで射精を手伝う快感の上乗せ程度の感覚で。だがすぐにそれは雌としての独立した快感に変化していき、おまんこズリの快感だけで尻肉をぴくぴくと震わせるメス絶頂をしてしまう事すら増えてきた。
 さらに今はそれだけではない、もっと奥まで、もっと深くという渇望が、体の内側から沸き上がるのを感じているのだ。
「ッ♡」
 ちゅっ♡ 指を持ち上げると水音と共に粘液の糸が繋がり、その些細な刺激にすら腰が震える。とんとんとんっ♡ くちゅっ♡ くちゅっ♡ ちゅぱっ♡ 優しくリズミカルにタップすれば、勝手に咥え込みそうな程柔らかくなっている膣口が、しゃぶりついているような淫音を響かせた。
 指が当たっては離れる度におまんこ内にまで甘い痺れが広がり、卑猥な水音は耳孔すらも気持ちよく撫でていく、緩慢でいらやしいメスオナニーに没頭してしまう。さらに肉棒を握っていた手は胸元へと移動し、乳首をカリカリと引っ掻き始めた。すると膣口の収縮がさらに激しいものとなり、腹の奥までもゾクゾクと戦慄かせる。このおっぱい弄りの気持ち良さも、発情があってから初めて知ったものだった。
(どうしよう……ここに指、いれたい……♡♡ 指入れたら絶対気持ちいい……ッ♡♡ でも……どうしよう……♡♡)
 真っ赤な顔で稚拙なおまんこ遊びを繰り返しながら、頭の片隅でさらに深い快感を追い求める。今まで外側を指で擦る事はあっても、絶対に中を穿ったりはしなかった。体の内側をあばく事への物理的な恐怖心も多少はあるのだが、それより何より、雄として本来知るべきではない快感を覚える事への精神的恐怖が首の皮一枚を繋げていた。
 ちゅぽっ♡ ちゅぱっ♡ ちゅぽっ♡ くぽっ♡ しかし思いとは裏腹に、指はどんどん深く割れ目に潜り込み、今にも侵入しそうな位置で卑猥な音を立て続ける。クパクパと物欲しそうなおまんこ穴に指の腹が吸い付く度に背筋が震え、離れる度に名残惜しさに腰がくねる。もはや紅の体は、誰が見ても明らかな程にその先を期待しきっていた。
(……い、一回、だけ……♡ ちょっとだけっ……♡♡ ここで一回イったら、落ち着くかもしれねぇからっ……♡♡)
 満たされぬ性欲に目元を潤ませながら、自分自身に言い訳して、そっと指先に力を込める。すると、つぷんっ♡ と肉輪をくぐる感覚と共に、股の間に甘い痺れが広がった。初めて感じる雌穴を開く官能。紅は一瞬でその虜となり、何度も、何度も、つぽっ♡ つぽっ♡ つぽっ♡ と音を立てながら、悦に浸っておまんこ入り口を弄んだ。
(ぁ♡ あぁ♡♡ 入り口だけでもう気持ちいい♡♡ すごいぃ♡ おっぱいしながらやると、腹の奥までジンジンしてくるッ……♡♡)
 カリッカリッカリッ♡♡ つぽっつぽっつぽっつぽっ♡♡♡ おっぱいと雌穴を使い、可愛らしい女の子オナニーに没頭する。最初は本当に入り口だけだったのだが、すぐに指が少しずつ奥まで潜り込むようになっていく。ヌルヌルに濡れながらもぴったりと閉じた肉の合わせ目を、ゆっくりと指で抉じ開けていくと、その度に背筋から脳に向かって悦びが込み上げる。
 少し開いては入り口に戻り、さっきよりもまた少し深く開いては入り口に戻り。瞼を下ろして自らの体を拓く快感を噛み締める。程なくして指は簡単に根本まで埋められるようになり、手のひらとおまんこ入り口がぴったりと密着した。
(あぁぁ……♡ 奥まで、入れちゃったぁ……♡♡ なんか、これっ……体の力、抜けちゃうっ……♡♡♡)
 たとえ自分の指とはいえ、繁殖期の雌穴を占領する質量を感じれば、体は「もうどうにでもして下さい♡」と脱力してしまうのだ。さらに奥をコチョコチョと擽ると、子宮をさざ波のような官能が包み込み、頭に真っ白く靄がかかっていく。
(奥の方にゾクゾクする所ある♡♡ ここ穿るともう何も考えられなくなる♡ 気持ちいい♡ ナカと乳首いっぺんにすんの気持ちいいっ……!♡♡)
 乳首を弄る手の動きにも熱が籠り、少し痛いくらいの力加減で摘みながらぐりぐりと捏ね回す。そのほんの少しの乱暴さが本気交尾の余裕の無さを連想させ、スイッチの入った膣壁がさらに複雑にうねり出す。自らの意思では止められない肉欲に突き動かされ、腰がへこっ♡ へこっ♡ と上下に揺れてしまう。
(どうしよう……ちんぽ欲しいぃ……っ♡♡ 俺、雄なのに♡ ちんぽ欲しいよぉお♡♡ もっとぶっといのでここ突かれたい♡ もっと気持ちいいの欲しい♡♡ 交尾したい♡ 雄と交尾したいぃ♡♡)
 発情期の本能、特に初めて感じる雌としての疼きは、未成熟な身体をやすやすと淫欲で染め上げた。せめて交尾ちんぽの動きを疑似体験しようと、胎内に突き立てられる指の動きがどんどん激しさを増していく。ちゅぱっ♡ ぱちゅっ♡ ぱちゅっ♡ ぱちゅんっ♡ ピストン音が汁気たっぷりのおまんこ口から零れ落ち、繁殖期の龍が放つ独特の芳香で、洞窟内はむせ返らんばかりとなっている。もはや本来の性別など関係なく、覚えたての快楽を貪りながら、雄に組み伏せられたい願望で頭をいっぱいにして身悶える媚態は、もしこの場に第三者が居たならばさぞその目を楽しませた事だろう。
「ぁうぅぅッ……♡♡ いっ、きそ♡ ぁ♡ いく♡ いくぅ♡♡ おまんこでイっちゃう♡♡ メスのイき方しちゃうッ♡♡ おくからっ、ひゅごいのキてるうぅ゛ッ……!!♡♡♡」
 初めての開拓を悦ぶ子宮に、いよいよ絶頂の奔流が迫ってきて、紅は真っ赤な顔で髪を左右に振りたくった。股の間から腹の奥までびりびりとピンクの電流が駆け巡り、さらに気持ちよくチンポ穿りをして欲しいという可愛らしい雌本能のまま、開いた股が自身の指に向けて突き出される。まさに雄に屈伏させられるためだけの、絶頂寸前おまんこ体勢で、ヌルヌルヌポヌポ♡ 素早く胎内を穿り回す。当初感じていた恐怖心など、初めてのメスイキへの期待を前に跡形もなく吹き飛んでしまっていた。熟れた唇をきゅっと噛み締めて、呼吸も荒く上り詰めていく。
(この指がちんぽだったらいいのにっ♡ ちんぽされたい♡ ザーメン欲しい♡ 中出しされたい♡♡ 誰か俺の事使って♡♡ 俺のおまんこ使って♡♡ もう雄とか雌とかどうでもいいからぁっ♡ 俺に子供仕込んでぇッ……~~~~~!!♡♡)
 体の中心に肉棒で杭を打たれ、乱暴に腰を使われながらドクンドクンと精液が流し込まれる熱さを想像した瞬間に、一際大きな波が下腹全体を包み込んだ。
「ッ~~~~~~♡♡」
 びくんびくんびくんっ♡ きゅんっきゅんっきゅうぅぅぅうんッッ……!!♡♡♡ 膣道が激しく痙攣し、自らの指を締め付ける。
「ぁひっ、あっ♡ あ゛ッ♡♡ あぁぁあぁッ~~~~~♡♡♡ おまんこひゅごっ♡ おまんこイっへりゅうぅぅッ♡♡ んううぅ゛ッ~~~~~♡♡♡ うぅう゛ぅ~~~~~!!♡♡♡」
 肉ヒダがざわざわと指ちんぽを擽って、子宮が脈打つたびに官能が広がっていく。
 一瞬で終わる射精とは全く違う、深くて甘美なメス絶頂……♡ 長々と尾を引く快感に、腰をくゆらせながらどっぷりと浸りきる。さらに絶頂中も胎内を行き来する指の動きは止めず、気持ち良く律動するおまんこ壁をちゅこちゅこっ♡ と慰めて、初めてのナカイキアクメを堪能する。
(おまんこイキ、気持ちいいよおぉ……!!♡♡ こんな幸せなイキ方、今まで我慢してたのバカみてぇっ……♡♡ 今までで一番気持ちよくイけたぁ……♡♡ あぁ……幸せえぇ……♡♡♡)
 ようやく得られたメスとしての快感は、紅に一時の満足感を与えてくれた。そして一度その幸福を味わってしまえば、もう歯止めがきくはずもない。あとはなし崩しで繰り返すだけだ。紅は完全に波が引く事も待たず再度自らの膣奥を指で突き上げて、本来知るべきではない雌快楽に溺れていった。
 

 
『……っの、ほう……から……』
『め……におい……が……』
 話し声と物音を聞きつけて、紅はハッと意識を浮上させた。どうやら熱に浮かされ自慰に没頭するうち、疲れていつの間にか眠ってしまっていたらしい。
(ッ、誰か来るっ……!? やば……逃げないと……!)
 弱っている時に身を潜めていたいのは、動物としての本能だ。それでなくとも足音はこちらへ向かってきていると見える。彼は慌てて身なりを取り繕い、重たい体を何とか起こしてひっそりとその場を離れようとした。
「!?」
 が、あろう事か木の根に足を取られ、派手に転倒してしまう。大きな音が鳴り、結果的に相手に居場所を知らせる事となった。
(嘘だろオイ! 龍の名折れだぞ!)
 全く言う事を聞かない自分の体に苛立つ間に、足音は紅の姿を探し当てた。
「……へぇ、こりゃ珍しい。龍のガキだ」
「龍!? 龍ってあの龍か!?」
「メスだろ!? なぁメスだよな!?」
 現れたのは、猪とも豚とも取れぬ風貌の獣を二足歩行にしたような……所謂オークと呼ばれる生き物が三頭。
 下半身に脳味噌がついているのではないかと思うくらい性欲旺盛なくせに、一方で高い知能と社会性を備えている一番厄介な種族である。同族同士でよろしくやっているだけならそれでいいのだが、他種族にまで見境なしに手を出す悪漢として有名だった。
 紅の姿を目に留めた瞬間、オーク達の表情が分かりやすくやに下がっていく。
「おお〜、初めて見た♡ 龍族は美人が多いってのは本当だったんだなぁ♡」
「お嬢ちゃん、こんな山奥に一人で何してんのかな〜?」
 不埒な事を考えているのが目に見えて分かる様子で近づいてくる彼らに向けて、紅は鋭く息を吐き出した。するとたちまち呼気は炎となり、薄暗い洞窟内を一瞬照らして、パチパチと音を立てて消えていく。
「……俺ァ今気分が悪ぃんだ。焼き豚になりたくなきゃ失せろ」
 大抵の動物は炎を恐れる。こうして威嚇してやれば、どんな相手も尻尾を巻いて逃げ出すのが常だった。
 だが、目の前の不躾者達は少しだけ目を丸くしたものの、怖気づく様子は無かった。それもそのはずで、知能が高いオークは火を起こして生活に使うため、他の動物のように見せられた端から恐れるという程では無いのだ。現に彼らの手には松明が握られている。
「何だよお嬢ちゃん、こんなにメスの匂い撒き散らしといてそりゃ無いぜ~!」
「おちんぽハメられ待ちで~す♡ 交尾して下さ~い♡ って匂いにつられて、俺らここまで来てやったんだぜ~?」
「そぉら、じゃあこれでどうだぁ?♡」
 一頭がごそごそと腰巻をくつろげ、ぶるんっ♡ と肉棒を取り出した。紅の発情臭にあてられているらしく、それは既に天を仰いだ状態で、裏筋が筋肉のように盛り上がり、湯気が見えそうな程に怒張していた。ハメ散らかす気満々の猪豚ちんぽを見せ付けられた途端、紅のメス穴がきゅんっ♡ と切なく収縮する。
「ッ♡」
「お、いいな。じゃあ俺のちんぽも見せてやるよ~♡」
「俺も! 俺もだ!」
 それを皮切りに、他二頭も自らの雄の象徴を見せ付け始める。どれもこれも竿にゴツゴツとしたイボが付いており、ずんぐりと長太く、性欲の強さを示すようにビクンビクンと律動を繰り返している。そしてその下には、いかにも子種汁がたっぷり詰まっていそうな大振りの玉袋がぶら下がっていて……♡
「ほ~らほ~ら♡ 見せ付けちんぽした途端ウットリしやがって、ちんぽ欲しいですって顔に書いてあるぞ~?♡」
「おらっ♡ おらっ♡ こうやってまんこズンズンさせろっ♡ オーク様のちんぽに股開けっ♡」
 肉棒を上下にしならせたり、エアピストンを披露しながらにじり寄ってくるオーク達。冷静に眺めれば間抜けで滑稽な光景だったが、今の紅にとっては、逞しくそそり立つ雄竿と、撒き散らされる蒸れた交尾臭が堪らなかった。口内に溢れる生唾を飲み込んで、見せ槍で無自覚のままにメス顔を晒してしまう。
 そこではっと我に返り、先程よりもさらに大きく胸を膨らませる。しかし吐き出されるはずの炎は、今度は肺の中でぷすりと燻るだけだった。
(……!?)
 この状況に対する緊張感と、初めての発情から来る疲労もあるのだろう。だがそれ以上に、自らの体が目の前の雄を受け入れたがっているのだ。その事実を認めたくなくて、もう一度無理矢理炎を吐き出そうとする。今度は黒煙と共に火花が飛び散りはしたものの、やはりしっかりとした炎は吐けなかった。
(何で……!? 何で、何でッ……!?)
 何よりの武器である炎が使えなくなる絶望感は今まで味わった事のないもので、生まれて初めて他の生物が「怖い」と思った。はっとして視線を落とすと、手のひらが小刻みに震えていた。世界の最上位種であるはずの自分の、まるで弱者のような身体反応が信じられなかった。
 何もかも初めての経験に混乱している間にも、オーク達は肉棒を剥き出しにして迫ってくる。紅は出口のない洞窟で後ずさりしながら、せめてもの抵抗に三頭をきつく睨みつけた。
「龍相手に下等な豚が無礼を知れよ!! 汚ねぇちんぽ近づけんなっ!!」
 だがそれが虚勢である事は目に見えて明らかだ。オーク達はニタニタと笑って身を引こうとはしない。
「ぎゃははっ♡ どうしたどうした、お子様龍の火はもう打ち止めでちゅか~?」
「メス臭撒き散らしてちんぽ誘惑したのはお前だろうが! 交尾したくて堪らないくせにお高く止まってんじゃねぇよこのメスガキがよぉ〜!」
「今から俺達のちんぽで立派な大人の雌にしてやるからなぁ! 感謝しろよなお嬢ちゃ~ん♡」
 たちまち紅は逃げ場を失い、怒張する肉棒に顔の周りを取り囲まれてしまった。性欲満点ちんぽはムンムンと雄臭を撒き散らし、思いもよらぬハメ穴を見つけた興奮で、亀頭と血管をこれでもかと張りつめさせている。
(ぁっ……♡ すごい♡ 雄の匂いすごいぃ……!♡♡)
 たちまち充満する饐えた臭いに嫌悪感を覚えるどころか、繁殖期だけのハメハメ専用穴から、とぷんっ♡ と愛液を滴らせてしまう。
「どうだオーク様のちんぽは初めてかぁ? テメェら龍族と違って繁殖力抜群の長太イボイボちんぽだぜ〜♡」
「あ~かわいい♡ 近くで見ると益々美人だなぁ~♡ ちんぽにウットリスケベ顔キメてんの隠しきれてねぇぞ~?」
 角や髪、頬や耳の裏にズリズリと肉棒が擦り付けられ、メス穴を使わせろとのちんぽアピールが降り注ぐ。自分達の優位を確信しているオークは事を急かそうとせず、獲物を弄ぶようないやらしい動きで紅の事を追い詰めた。尻もちをついているおまんこ穴はキュンキュンと疼きっぱなしで、水たまりが出来そうな程の発情汁を垂れ流している。
「ッ……か、ったから……!♡ わか、ったから……口、で……っ♡」
「ア? なんだって?」
 これ以上好き勝手にされると本当に自分から求めてしまいそうで、紅は靄がかかった思考の中で何とか声を上げた。
「く、口で、ヌくから……♡ それでいいだろっ……?」
 物欲しそうに膝を擦り合わせながら、弱弱しく提案された内容に、オークはにやりと口角を歪めた。
「へぇえ~~~?♡ こんなちっちゃなお口マンコでオーク様のちんぽを満足させられるってのかぁ~?♡」
「んッ♡」
 べちんっ♡ 紅の鼻っ柱に向けて、極太ちんぽが振り下ろされる。
「じゃあまずはし~っかり匂いを嗅ぎながら竿の隅々までキスしてちんぽ様を出迎えろ。交尾したそうなちんぽを見つけたら、さらに気持ちよ~く勃起させて種付け欲を高めるのもメスの役割だぜ♡」
 既にこの上無く勃起しているくせに、さらなるちんぽサービスを要求するオーク。しかしここは大人しく従っておくしかない。紅は言われるまま鼻から大きく息を吸い込んだ。すると途端に濃厚な雄臭さが鼻孔から流れ込み、脳をビリビリと痺れさせる。それだけで腹奥が切なく脈打ち、腰がくねってしまう程の衝撃だった。
(なにっ、これえぇ♡♡ こんなのだめっ♡ こんなすっごい濃いの♡ 今嗅がされちゃだめえぇ♡♡)
 自動的に体が雄へのご奉仕モードになり、リップ音を立てながらの愛おし気なちんぽキスを開始してしまう。
「ぶひひっ♡ ウットリしやがって、オーク様のちんぽ臭はメス穴にキくだろぉ?♡」
「ちが……!♡ こんらの、っ♡ くひゃい、らけぇえっ……!♡♡」
「その割には熱烈ちんぽキスしちまってるけどなぁ♡ その調子でチン先から玉裏まで隙間なく頼むぜぇ~♡」
 ちゅっ♡ ちゅぱっ♡ ちゅぱっ♡ ちゅうっ♡ ガチガチ雄竿に柔らかい唇をぷにぷにと押し当てての懸命な竿キスご奉仕。脳を犯すちんぽ臭と、唇の粘膜で感じる竿の熱さ、血管の脈動、イボの凹凸、自分を狙う雄の力強さ……♡ ひとつ唇を落とすごとに体がかあっと熱を持っていく。男らしく仁王立ちして男根を突き出すオークと、尻を突き出し背を反らせながら股座に顔を埋める紅。その光景に痺れをきらし、他二頭も右手と左手に自らの肉棒を握らせた。口だけではなく手でも極太竿の熱さと硬さを感じさせられてしまい、発情雌穴がとろっとろおっ♡ と、さらに切なく泣き濡れていく。
(やばい♡ このちんぽと交尾したくなってる♡♡ ちんぽ欲しくて足開いちゃいそうになってるぅ……♡♡ はやく、はやく終わらせなきゃ♡ 早くイかせて終わらせないと、俺、俺ぇ……♡♡)
 口で満足させれば穏便に事が済むのではないかと踏んでの提案だったのだが、裏目だった。むしろ脳に一番近い部分で濃厚ちんぽをダイレクトに感じてしまい、発情に拍車がかかっていた。勝手に揺れそうになる尻を何とか自制して、ぴったりと閉じた太ももを密かにすじりもじり、下腹の奥で震える子宮を精一杯慰める。
「ふうぅ~♡ メス臭むんっむん撒き散らしながらオネダリちんぽキスしやがって堪んねぇぜ……♡ よーしよし、しっかりフル勃起ちんぽ仕込めた賢いメスには、いよいよドスケベちんぽしゃぶりのご褒美だな♡」
 竿全体が先走り汁と紅の唾液でテラテラとコーティングされた頃、ようやくオークは納得したらしい。その時にはチン竿はビクンビクンと一層激しく上下して、カリ首はキノコのように開き切り、肉亀頭がドクドク脈打つ様が見て取れる程になっていた。先程よりも一回り以上凶悪に、種付け欲求剥き出しになった野太い雄ちんぽ……♡ その先端がくちゅりと唇の割れ目に押し付けられる。
「おっとここに丁度いい持ち手があるじゃねぇか♡」
「んッ、ぶッ……———!?♡♡♡」
 そこで突如オークは紅の角を握りしめ、腰を突き出すと同時に勢いよく頭を引き寄せた。

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