小説

holiday sex〈前〉穴開き下着でヤりたい放題♡

letm_official
R18/一色紅×水方ユキ

2018年3月にpixivに投稿したものです。紅とユキちゃんがお休みの日にグズグズずぶずぶエッチをするお話。♡喘ぎ淫語満載です。

 前編|後編

 瞼を下していてもチラチラと感じる陽光、そして、半身を包み込む温かく甘やかな刺激によって、紅の意識は眠りの縁から浮上した。
 
「ん・・・」
 
 眠たい目を擦りながら目線を下にやると、布団が不自然に盛り上がっている。それを見て、愉快そうに口角を持ち上げた。掛け布団を捲れば、股間部分に蠢くクリーム色の頭が。
 
「・・・ゆーき、おはよ♡」
 
 起き抜けの掠れ声で挨拶すれば、ちゅぱちゅぱと可愛らしい水音を立てて朝勃ちを舐っていたユキがちらりと顔を上げる。ペニスを口に咥えている頬は既に上気しており、すっかりとぬかるんでしまっているアイスブルーの瞳と目が合った。
 
「朝勃ちちんぽのお世話出来るなんて、偉いなぁ」
「ふぁ・・・あんたが、しつこく教えたくせにぃ・・・♡」
 
 非難がましい台詞とは裏腹に嬉しそうにペニスをしゃぶるユキから一旦目を離した紅は、体を捻ってベッドサイドの煙草とジッポを手に取った。とんとんと箱を叩いて一本取り出し、口に咥えて火をつけて、ふてぶてしく一呼吸。そうやって寝起きの一服と緩やかな快感を楽しんだ後、再び布団に手をかける。
 今度は捲るなんてまどろっこしい事はせず、全てを剥ぎ取ってベッド下にずり落した。
 
「うわ・・・絶景かよ」
 
 露わになったユキの肢体は、着衣としての意味はほぼ成していないような総レースの下着に包まれていた。クロッチオープンのパンティは、股間から臀裂まで本来隠すべき部分が丸見えで、今は蹲って見えない上体に関しても、乳首を隠すどころか見せびらかすようないやらしいデザインのブラジャーに彩られている。生まれつき色素の薄いユキの肌に、挑発的な下着が纏わりついている様子が、朝っぱらから何とも卑猥で目に嬉しい光景だった。
 
「俺がプレゼントした下着つけて、こーんなやらしくて可愛い起こし方してくれるなんて、ユキちゃんはイイ子だな~♡」
「ん・・・♡」
 
 突き出された尻たぶを、紅の手のひらが不躾に這い回る。柔い肉を鷲掴み、割れ目とそのさらに奥の敏感な部分を空気に晒すような動きで揉みしだく。昨晩散々可愛がられてまだそれほど時間が経っていないアナルはそれだけで期待にヒクついて、物欲しそうにユキの尻が揺すられる。
 
 ペニスへの愛撫に一層熱を込めて尻を振るユキの様子を、ニタニタと眺めつつ紅は大きく紫煙を吐き出した。それからさらに手を伸ばし、たどり着いたアナルの肉縁に指の腹を擦り付ける。
 
「ん♡んんっ・・・!♡」
 
 とんとんとノックして、ふっくらと盛り上がる部分をなぞり、期待の籠った呻き声を楽しんでから、指先を中に差し入れる。昨晩の余韻が色濃く残っているソコはまだ柔らかく綻んでいて、いとも簡単に紅の指を迎え入れた。
 
「ふふっ。ユキのスケベ穴、昨日イかせまくったから俺の事だーい好きなまんこになっちまってる♡」
 
 嬉しそうにぬぽぬぽと抜き差しする紅が言った通り、昨日は夜通しナマでハメまくり、前立腺も結腸も快感で泣きが入るくらいに責め立てて、最終的にはイきグセがつく程にメスイキを重ねさせたのだ。そんなセックスでバカになった体が、すぐに元に戻るはずもなく。
 
「ここも素直にコリコリさせてるし」
「ふあぁっ!♡」
 
 こりゅっ♡前立腺をしこらせると、思わずペニスから口を離したユキが鳴き声を上げた。
 
「コッチは・・・ああ、指じゃ届かねぇな」
「ん、あ、はぁぁ・・・♡くれない、さ♡もっと♡もっと奥ぅ・・・♡」
 
 さらに奥へと進んでいこうとしたのだが、さすがに指では結腸まで届かず、そこから得られる快感を知ってしまっているユキは頬にペニスを擦り付けながら身悶えた。
 
「でもユキちゃん、おはようセックスでメスイキしちまって、今日一日ちゃんとお仕事出来んの~?ご飯作ったり、掃除したり、俺のお世話してくれなきゃやーよ?それ約束してくれるなら、一発ハメてやるけど」
「ぁ♡できる♡出来ますからぁっ♡」
「ホントかなぁ?・・・ま、いいや。こんなエロいの見せられたら、俺のちんぽも治まりどころ無ぇし」
 
 半分程吸った煙草を灰皿に押し付けて、紅はユキをころんと仰向けに寝かせ直した。レースの割れ目から我慢汁に濡れた色の薄いペニスが曝け出され、可愛らしいリボンのついた紐がぴんと立ち上がったピンク色の乳首を縁取り強調させている。着ているのに、隠せていない、スケベゴコロをくすぐるためだけの布切れにさらに興奮が煽られる。性急に片足を持ち上げて、露わになったアナルに、口淫によって準備万端のペニスを押し当てた。
 
「じゃ、ユキちゃんの雌アナル、遠慮なく頂きま~す♡」
 
 寝る前よりほんの少しだけ締りがよくなった入り口を、張り詰めた亀頭で押し広げる。それだけで、ユキの背筋が仰け反った。
 
「ひんっ・・・♡んんんっ!♡キ、たぁ♡紅さんのおちんちん、入ってきたぁっ・・・!♡♡」
 
 たちまち嬉しそうに表情を蕩けさせ、散々覚え込まされた剛直を味わうユキ。昨晩の濃厚なセックスを嫌でも思い出させるその顔を見て、紅も、吊り上げた口の端から動物じみた呼吸を一つ零した。
 
 ぱっちゅぱっちゅぱっちゅぱっちゅぱっちゅ♡
 
「おっ・・・何コレ、ローション仕込んでんじゃ~ん」
 
 昨日の後始末はきちんとしたし、女と違って自然と濡れる事もないはずの箇所から、紅が抜き差しする動きに合わせて粘液が掻き出されていく。という事はつまり、そういう事なワケで。
 
「ユキ~、お前ハナっからこのつもりだったんだろぉ♡」
「らっ、てえ♡くれないさんの、ちんぽっ♡しゃぶったら、絶対欲しくなっちゃうからぁっ♡」
「んっ。百点満点のお返事ッ!♡」
「あ゛、はああぁッ!♡」
 
 気をよくした紅が勢いをつけて腰を打ち付けると、未だ余韻に緩む結腸に、こちゅんと亀頭が潜り込んだ。強烈な快感にユキの腰が思わず引けそうになったのだが、腿をホールドする事で無理矢理にでも引き寄せて、何度も、何度も、結腸ハメを繰り返す。
 
「お♡あ♡あぁ゛っ♡イくッ♡イっちゃ♡ぁ♡それすぐイっひゃうからああ゛!!♡」
「は?トーゼンだろ?俺がクセづけしたんだから」
「ちがっ♡あさから、ッ♡こんな重たいのらめえぇッ♡からだヘンになってるぁあぁっ!♡♡」
「欲しがったのはユキなんだよなぁ・・・。何?俺の調教ナメてた?ちょっと時間経ったら大丈夫だろって軽く見てたの?しんが~い」
「あ、あっ♡あぁぁああ゛ぁ!♡♡イくイくイくッ!♡だいすきな紅さんのちんぽでイきますッ!♡朝一生ハメできっついメスイキきめさせてもらいまひゅうっ!!♡♡」
「ふふ♡上手に宣言出来ました。はいドーゾ♡」
「ッ~~~~~~!!!♡♡♡」
 
 真っ白になるほど力が籠ったユキの指先が、嫌な音を立ててシーツを引きつらせた。腰を跳ね上げて足を突っ張らせ、ガクガクと痙攣しながら絶頂感に翻弄されている。それでも動きを止めない紅のリズムに合わせて、色の薄いペニスがふるふると上下に揺れ、射精にしては量の無い白濁液の雫が撒き散らされていく。
 
「あ゛~~~・・・すっげぇ締め付けっ。ユキちゃんのマンコが優しく絡みついてくるっ・・・♡」
「だめっ♡らめぇっ♡♡うごくのまってぇっ!♡イっひぇるのっ!♡イくの止まんなくなるうぅっ!!♡♡」
「ユキは自分だけ気持ちよくなっといて俺のちんぽは放ったらかしにすんの?そんなの不公平だよな~?」
「ひっぐ♡あぁっ♡ごめんらさいっ♡♡そうじゃなくてェっ!♡ちょっと、らけっ♡すこしでいいからああ゛ぁっ!!」
「ダメー♡」
 
 じゅっぽじゅっぽじゅっぽじゅっぽ♡ぬぽっぬぽっぬぽっぬぽっ♡
 
 絶頂から降りられない体への情け容赦のないピストンに、ユキは舌を突き出して涙を零しながら身も世も無く喘いだ。
 
 段々と紅の動きが、ユキを感じさせるためのものではなく、自身の射精を目的とした動きへと変わっていく。入り口から最奥まで、ひたすらペニスを扱くためだけのストローク。しかしメスイキの連鎖で痙攣し続ける内壁は、そんな動きすらも大喜びで受け入れた。
 
 そしていよいよ喉の奥で唸った紅が、膨らみ切った肉棒を根本まで打ち込んでぶるりと腰を震わせた。
 
「おらっ!イってる最中のユキまんこに中出ししてやるッ・・・!」
「ひんンンンッ!!♡♡――――!!♡♡♡」
 
 ポンプのように動いたペニスが、最奥に熱い精液をぶちまけていく。大好きな人の体液に、体は素直に反応してしまう。何度目か分からない絶頂を重ねながら吸い付くように肉ヒダを絡みつかせてくるユキに負けじと、紅も腰を左右に捻って、粘膜に遺伝子情報を擦り込んだ。
 
 ぬっぽぉ・・・♡
 
 ペニスを抜き取ると、開ききって震える足の間で寂しそうに開いた菊座から、白濁液が零れ落ちた。痙攣の治まらない様子の胎内に、すぐさま紅の指が二本、突っ込まれる。当然、ユキは咽頭をひくつかせた。
 
「このままだと腹壊しちまうから、掃除してやるよ」
「は、ひ♡ちょっと、まってぇ♡まだ・・・♡」
「ソコは俺の優しさに感謝するトコだろ?」
「あ、ぁ・・・♡ありがとうございましゅぅ・・・♡」
 
 ユキのツボをしっかりと押さえたイヤラシイ指の動きで、紅が精液を掻き出していく。さらに、蹲るように身を屈め、反り返ったペニスに舌を這わせた。
 
「ぁんんッ!♡」
「ユキちゃんは~中イキしまくった後にちんぽで外イきすんのが大好きだよな~♡俺もネコやった後はそうだからすっげぇ分かる~♡」
 
 口内に招き入れるではなく、弄ぶような動きで粘液を舐めとっていく。亀頭、雁首、裏筋、そしてずっしりと精液が詰まってせり上がっている玉まで、優しく丁寧なお掃除フェラ。紅の言う通り、散々中で感じさせられた後に充血しきったペニスでイく時の快感が大好きなユキにとって、その刺激はもう堪ったものではない。
 
 股座にある顔と舌の動きを食い入るように眺め、期待の籠った眼差しを向けてくるユキに、紅はディープブルーの瞳を細めて見せた。
 
「でーも、折角メスっ気全開になった時にちんぽイきさせちまうの勿体ねぇから、ひとまずこっちはおあずけ♡」
「あ、んぅう・・・そん、なっ・・・♡」
 
 口で言っている事とは裏腹に、蠱惑的に嗤いながらしつこく鈴口を穿る紅に対して、ユキがオネダリするようにペニスを押し付ける。そこで初めて亀頭だけをぱくりと咥え込み、温かい口内でれろんれろんと舐めまわし、しかしすぐに唾液と先走り汁を啜りながら唇を離した。
 
「我慢出来るよな?」
 
 もはや胎内に掻き出す精液は無かったが、しこりきった前立腺をコリコリ引っ掻きながら、質問の形を取った命令を下す。もどかしさに震えながらも首を縦に振ったユキに嬉しそうに微笑みかけた後、紅はようやっと指を抜き取った。
 
「ユキはイイコだなぁ♡」
 
 覆い被さって優しく頭を撫でながら吹き込まれた言葉に、ユキの口からは熱っぽい溜息が零れた。
 
 
 
 
 
 朝一番の生ハメ中出しですっかり雌のスイッチを入れられてしまった体を持て余しながら、ユキは台所に立った。
 未だ勃起が治まらないペニスが、下着の穴から曝け出されている様子は間抜けですらあったが、現状この家にはその光景を見て喜ぶ人物しか居ない。
 
「ユキ〜。丸出しなのもエロくていいけど、裸で料理はさすがに危ないからエプロンしような〜」
 
 しかも喜ぶだけならまだしも、何かとちょっかいを出してくるのが紅という男な訳で。
 
 露出の多いミニスカメイド服の、さらに前みごろだけを切り取ったようなデザインの布切れを手に、紅がユキの背面に立つ。
 首からエプロンを掛けられると、敏感になっている乳首とペニスにふわりと布が擦れて緩い快感を与えてくる。尾てい骨の辺りで紐を結ぶ紅の指が肌を掠めて、熱を持ったままの体の芯がズキズキと疼く。
 
「眼福眼福♡別嬪さんがエロ下着に裸エプロンで台所立ってくれるとか、男なら一回は妄想するよな」
「ひゃ!♡ぅ・・・」
 
 まろい尻をいやらしいタッチで撫でられて、抑えきれない声が溢れた。
 
「ぁ♡あぁ・・・♡やだ、紅さん♡くぱくぱしないでぇ・・・!♡」
 
 さらに双丘を両手で鷲掴まれ、先程まで肉棒を咥え込んでいた穴をいじめるように、肉を寄せたり開いたり。それだけでもう堪らなくなって、ユキはふりふりと尻を振ってしまう。
 
「ほーら。ケツ振ってないでメシ作って」
「っ♡ふ♡ふあぁ・・・♡」
 
 前に回ってきた紅の手が、エプロンの生地ごとユキのペニスを握りこんで上下に擦り出す。すぐに先端から我慢汁が溢れ出し、布に濃い色の染みを作った。尻肉を揉みしだかれ、ペニスを扱かれて、中途半端で投げ出されていたユキの体は大喜びでその刺激を味わい始めた。小刻みに震える内腿が左右に開き、力が抜けて徐々に重心が下がっていく。
 そんなユキの様子に、紅がため息を一つ。
 
「ったくもう。ユキはダメなメイドさんだなぁ」
 
 文字面にそぐわぬ喜色満面な声色で嘲った後、自身の勃起したペニスに手際よくコンドームを被せた。
 
 そしてそのまま、ユキのとろふわアナルにゆっくりと埋めていく。
 
「く、ふうぅ・・・!♡ちんぽ♡またちんぽ入ってっ・・・♡」
「はーい。発情期のダメメイドさんにはちんぽで指導入りまーす」
「やらっ♡こんな、むりいっ♡ハメながら料理なんてできないぃっ♡」
「だーいじょうぶだって。こうやって・・・」
 
 奥まで穿った紅が、そのままの状態で腰を回す。
 
「ああぁ・・・っ♡」
「ユキの子宮口ナデナデしながら〜」
 
 結腸にハマりそうでハマらない力加減を保ちつつ、エプロンの脇から手を滑り込ませて乳首を撫で摩る。
 
「ついでにおっぱいも一緒にいじめてやるだけだから♡」
「そっ、それ♡それが、だめなんだってばぁっ!♡」
 
 ガツガツ突き回されるとはまた違う、ねっとりとした快感が下肢を支配していく。乳首を上下左右に捏ねられると、それに連動して腸内がぞくぞく戦慄いていく。
 
「ひぁ♡ぬけ、て・・・♡」
 
 粘膜を擦りながら、ゆっくりと熱の塊が抜けていき
 
「お♡ぁあ・・・♡ゆっくり、だめ♡らめぇ・・・!♡」
 
 内壁を扱き上げつつ、優しく奥まで埋め込まれる。そのままの位置で固定され、あとはヒクつく肉ヒダの動きを肉茎で楽しむように、リズミカルに乳首を抓られる。
 
「ちんぽ動かさないで待っててやるから、パンくらい焼いてみよっか?」
 
 虚ろに瞳を潤ませて、せわしなく酸素を吸うユキの耳元で、紅が囁く。空気をたっぷり孕んだ色気のある声が吹き込まれ、後孔は食いちぎらんばかりの収縮を見せた。
 
 肉欲に震える指先で食パンの袋を手繰り寄せ、もたもたと開封してから、手近にあったポップアップトースターにセットする。紅好みの焼き時間にセットして、スイッチを下した。
 
「紅さん♡できましたぁ・・・♡」
 
 肩越しに振り返り、とろりと目元を緩めて甘えるユキ。「良く出来ました」嬉しそうにそう言った紅は、ずるりと半分程までペニスを引き抜いた。
 
「ん♡んっ♡ん♡ん♡ん♡・・・はっ♡ぁ♡なん、れ♡そこっ♡ぜんりつせん、ばっか♡おくがいいっ♡いちばん奥に紅さんのおちんちん欲しいぃッ♡♡」
 
 硬く盛り上がった前立腺を執拗に擦られる強烈な愉悦と、それでも一番気持ちイイ場所には届かないじれったさに、ユキが非難がましい声を上げた。しかしそれには構わずに、浅い場所での抜き差しを続ける紅。
 
「でも、朝っぱらから奥でイきまくった結果が今のユキだろ?これ以上グズグズになられると困るから結腸にはハメませーん」
「そんなっ♡そんらぁっ♡」
「前立腺ゴリゴリも好きだろ?ほらほら、Gスポに意識集中して」
 
 言われた通り前立腺を擦る亀頭の動きに意識を集めてみる。ナマとはまた違う質感が、熱が、過敏になった性感帯を何度も何度もしこらせる。さらに乳首を摘まれる度に前立腺そのものが打ち震えて、内側と外側、両方から責められる感覚に膝が笑う。瞼の裏に火花が散る。
 
「ユキくらいスケベだと奥が一番気持ちイイのは分かるけど、今回は浅~い所で甘イキしてみよっか?」
「ン♡んひぅ♡ん・・・ッ、ぐ・・・~~~!!♡♡キてるっ♡アクメきたあぁっ!!♡♡ぜんりつせんこりこりでっ♡おまんこきゅんきゅんイかされひぇるぅッ!♡♡」
「お・・・すっげ。奥でイくのと違うイき方してんの良く分かるわ・・・」
 
 結腸でイかせた時の搾り取るような動きではなく、小刻みに痙攣して媚びてくるような肉ヒダの動きをペニスで感じ取り、紅は満足気な溜息を零した。そこから二、三度、ペニス全体を埋めるストロークで温かい肉の感覚とびくびく震える腰の動きを楽しんだ後、少々名残惜しそうに、勃起したままの自身を引き抜いた。
 
「ぁ・・・紅さん、イってない・・・」
 
 未だ尾を引く余韻の中に居ながらも、紅が達していない事に気付いたユキが申し訳なさそうに肉棒に指を絡める。こんな風にいじわるなプレイをしていても、ユキは紅の事が大好きだ。それは恐らく、紅のユキに対するベクトルと同じかそれ以上に。その健気さが可愛くて、紅は、自身の下腹にさらに血が回るのが分かった。だが、いますぐにでもハメて一発ヌいてしまいそうになる衝動をぐっと堪える。
 
「・・・ありがとな♡でも今日は一日中ユキとスケベな事するつもりだから、ちょっとセーブしとかねぇと」
「ッ♡いちにち、じゅう?俺、今日ずーっと紅さんのちんぽにいじめられちゃうの?♡」
「うん♡ユキのとろとろおまんこにたーっぷりハメて、じーっくり時間かけて奥の方までちんぽでいじめて最高にエッチにさせてから、夜にラブラブセックスで、孕みたくて孕みたくてどうしようもなくなった子宮口こじ開けてザーメン注ぎ込むから♡それまではどんなに気持ちよくなっても、理性飛ぶようなガチイキ禁止な♡」
 
 言葉の一つ一つすら堪らなくて、ユキはアナルをぱくぱく、ペニスをどくどくと脈打たせた。
 
「はあぁっ・・・♡よるまで、おあずけぇ・・・?♡」
「そ。おあずけ♡俺も我慢すっから、一緒に頑張ろうな~」
「んっ♡うん♡うんっ♡がんばってえっちになりますぅ♡沢山いじめて下さいぃ・・・♡」
 
 見てくれといい感度といい、これ以上何をどうえっちになるつもりだという痴態を晒しているのだが、悲しいかな、この場には疑問を呈する者は誰も居ない。
 
 せめてポップアップトースターが、カション!とパンを跳ね上げる音が響く程度だった。こんがり。

 前編|後編

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