小説

催眠アプリで常識改変♡ムカつくちんぽで寸止め子作り♡

letm_official
R18/モブ×一色紅/♡喘ぎ/淫語

紅の家に突如押しかけて来たセフレの男。連絡を無視し続けたバツとして、絶頂禁止催眠をかけられ、イきたければ子作り生出しさせろと迫られるドスケベ交尾でおまんこをほじくり回されてしまう。
BOOTH/DLsite/FANZA

催眠アプリで常識改変♡ サンプル

 間接照明のみに明かりを絞ったリビングのソファにて、咥え煙草の紅がスマートフォンを弄くっていた。画面に映し出されているのはメッセージアプリで、リアルタイムにやりとりが交わされている。
『先日はありがとうございました』
『自分では行かないようなお店だったので、新鮮で楽しかったです』
『何から何までお支払いさせてしまってすみません。次は私にご馳走させて下さい』
 お相手は、先日初めて二人で食事に行った女の子。あまり男慣れてしておらず、少しスキンシップを取った程度で恥ずかしそうにして、帰り際やっと敬語が取れたかと思えば、ご覧の通りメッセージでまた元に戻ってしまっている。
『え~? 俺、可愛い女の子に財布出させたくないんだよね~』
『支払いとかいいから、代わりに今度はアヤちゃんから手繋いでよ』
『あと敬語禁止~♡』
 すぐに既読表示がついた後、少しだけレスポンスの間が開く。
『分かった』
『でも、紅さん忙しいし、今度って言っても中々……』
 返信を受け取ると、紅の指は迷う事なく画面をタップした。
『そんなの気にしないで都合いい日に誘って。アヤちゃんのためなら死んでも予定空けるから♡』
 またすぐに既読表示がつき、そして同じようにしばしの沈黙が返ってくる。あちらの性格を考えるに、失礼にならず、かつ他人行儀にもなりすぎない返信をあれこれ思案しているのだろう。目を細めながら画面の向こう側に思いを巡らせ、煙草を吸って、吐いて。静かな時間を楽しむ。
『死んじゃったら意味無くなっちゃう』
『スケジュール分かったら連絡するね』
 ぴこ。ぴこ。立て続けに受信音が鳴り、そして最後に
『また会えるの楽しみ』
 と。
 絵文字を混ぜつつ、嫌われない程度に一生懸命距離を詰めようとしている控えめな文面を見て、ふふふと頬が綻んだ。
(かーわい♡)
 即物的なセックスは勿論大好きだ。しかしこの、まだ何の関係も持っていないが明らかに気があると分かる段階のやりとりもこれはこれで乙な物がある。素直に好き好き言って来る子は当然ながら可愛いし、好意を持ちながらもそれを表に出せない子も可愛いし、プライドが先に立ってツンツンしちゃう子も可愛い。ともかくどんな形であれ、俺の事が好きな子はみーんな愛してあげるし、俺という資源を平等に分け与えてあげる♡ というのが、紅の基本スタンスである。
『俺も♡ 次のデートも楽しみにしてる♡』
 最後にそう返し、ハートマークたっぷりのスタンプを送った所で……インターフォンが来客を告げた。
(ンだよこんな時間に)
 時刻は既に二十二時を回っている。アポイントもなしに訪れるにはかなり非常識な時間帯である。応対してやる義理はないので、当然のように居留守を決め込む事にする。しかしややあってもう一度呼び鈴が鳴り、それでも無視をしているとしつこくもう一度。何か急用でもあるのだろうか。
「あ~……うっせぇメンドクセェ……」
 結局紅は、がしがしと髪を掻き回しながら身を起こした。
 自分のマンションなら一度エントランスのテレビドアフォンを通せるのに、この家はその手のものが無いから無用心だ。今度取り付けの手配でもしてやるか。そんな事を考えながら玄関まで赴き、扉を開いた。
「……うっわぁ……」
 途端、紅が露骨に面倒臭そうな表情になる。立っていたのは、ここしばらく疎遠にしていたセックスフレンドの男だったからだ。
「何だよその反応。久しぶりに会いに来てやったのにつれねぇなぁ」
「俺会いたいって言ったっけか~? つか何? いきなりこんなトコまで押しかけて来ないでくんない?」
「まま、とりあえず立ち話も何だからよ。しっぽりヤった仲じゃん、入れてくれよ~♡」
 紫煙と共に大きな溜息を吐く紅。というのも、この男とは体の相性こそ良かったが、人間性は全く好きにはなれなかったのだ。互いに体のみの関係だと合意の上で付き合いを持ち始めたはずだが、次第に自分の事を束縛したがるようになっていったのが本当に不愉快極まりなかった。何を勘違いしているのかセックス中もやたら優位に立ちたがり、あの一色紅と関係を持っているのだと自慢気に言いふらす始末。もう随分と連絡を無視しており、会う気が無い意思表示をしていたにも関わらず、空気も読まずにこんな所まで押しかけてくる不躾さにもこの男の人間性がよく現れている。
 紅は、自分が他に誰と関係を持っていようが全く気にせず、ただ一緒の時間を過ごせる事に感謝して、ペットのように愛玩してくれる相手が好きなのだ。たかがセフレの分際で所有したがり束縛したがりは言語道断。自分に対して独占欲を抱いていい人間が居るとすれば、恋人のユキだけなのである。
「え~? 確かに俺はテメェのちんぽは好きだったけどよぉ、テメェ自身が好きなわけじゃねぇんだよなぁ。だから家には上げたくありませ~ん」
 諸々の不満を込め、皮肉っぽく言ってはみたものの、こんな所にまで押しかける男がチクリと刺した程度で引っ込むはずもなく。
「折角ここまで来てやったのに、その好きなちんぽに尺の一つもしないで追い返すとか失礼じゃね? ってなわけでお邪魔しまー……」
 気にせず上がり込もうとした男の行く手を遮るように、紅が壁に手をついた。笑みを浮かべつつも不機嫌さを滲ませた瞳が男をねめつける。
「だから入んなっつってんだろ。お行儀悪ィ男は嫌われんぜ~?」
 しかし、普段ヘラヘラとしている紅の瞳に、別の光が宿った事で逆に気分が良くなったのだろう。男はにやりと笑ってさらに一歩踏み込んだ。
「何だよそこまで拒否するって珍しくね? もしかして本命の女でも連れ込んでんの? ますます興味あんだけど~。どうせなら彼女と一緒にヤろ……」
 と、強引に歩を進めようとした男の胸倉がやおら掴み上げられた。体に浮遊感を覚える程の馬鹿力に驚く暇もないまま、ぎろりと鋭い視線に射抜かれる。そのまま背中が強かに壁へと打ち付けられ、衝撃に男は一瞬呼吸を喘がせた。
「おーい、これで最後だぜ? 入んな失せろ」
 青い瞳は薄暗い中でも鈍く光を放っており、明確に怒りを湛えている。これには男もぞくりと胸の袂を疼かせると同時に、その扱いには少々気分を害したらしい。苛立たし気に舌打ちし、紅の目の前に突如スマートフォンを突き付けた。
 画面いっぱいに映っていたのは、毒々しい色合いのマーブル模様。何の意味もないはずのそれは、しかし複雑に蠢き合い、色を変え形を変え、紅の視界と思考を奪った。不思議な光景に釘付けになるうちに、男の胸倉を掴んでいた手の力が徐々に弱まっていく。そして最後に「離せ」と命令された所ではっと気付けされ、腕は完全に脱力した。
「……?」
 自分の意思とは無関係に動いた手のひらを、不思議そうに眺める紅。そんな彼に立て続けに、「足元に跪け」との命令が下される。またも体は勝手に動き、言われた通り男の足元に膝立ちになった。
「へぇ……テメェにはこういうの効かねぇかとも思ったんだが、案外あっさりキマるもんだな」
 がちゃり。玄関の扉が施錠される音がする。
「こーんなオモチャで言いなりになるなんて、紅様も所詮は人の子なんですねぇ~?」
 嫌らしい笑みと共に翳された液晶には、やたらとポップでビビッドなデザインで「催眠アプリ」と書かれたタイトル画面が映し出されていた。
(……あー……そういう……)
 自分の身に何が起きたのか、瞬時にあらかた理解が及んでしまった紅は、焦る事もまして声を荒げる事もなく、冷ややかに視線を注ぐのみだった。正直この手の下らない話題は大好きなので、面白いアプリが水面下で出回っているという噂は小耳に挟んでいた。もし手に入る機会があれば、ユキと一緒に遊び半分使ってみてもいいなーなんて、下世話な事も考えていた。それがまぁ、まさか自分がこんな形で使われる事になるとはさすがに予想していなかったのだが……。
 はぁ~~~~~。深く長~い溜息と共に、蔑んだ視線が男へと向けられた。
「あのさぁ、こういう搦め手って楽しく取り入れる分にはいいけどよ~、レイプするために使うヤツってマジで惨めだよな。これだからモテねぇ男は嫌いなんだよ」
「うっせぇどうせ男の股に顔埋めて伸し上がったくせに偉そうな口きいてんじゃねぇ! この体勢でやる事なんて一つだろうが! とっととしゃぶれよこの淫売がよぉ!」
 頭を掴まれ、強引に股間へと押し当てられる。そこは既に硬さを持っていて、紅を思い通りに跪かせているこの状況に興奮している事が伺えた。
「おっと手なんか使うなよ? 愛情込めて、ぜ~んぶ口でご奉仕しろ」
 にたにたと見下しながらの命令に、悔しそうな表情の一つでもくれてやれば満足なのだろうか。
(下らね)
 しかし紅にとって、そんなものは心底どうでも良かった。その程度の事を恥ずかしがるような、プライドだの羞恥心だのをそもそも持ち合わせてはいないのだ。男の股に顔を埋めて伸し上がったという言われ方もあながち間違いではないし、口だろうが手だろうがどっちを使おうが大差ない。こうなった以上仕方ないので、ある程度言いなりになって、テキトーにヌいて満足させ、さっさとお帰り頂くのが最優先事項である。
 前歯でファスナーを挟み、ゆっくりと下ろしていく。こんな事をする男がまさかお行儀よく風呂を済ませてきたわけもなく、むわりと饐えた雄臭が鼻についた。ズボンを掻き分け下着を食むと、ビキビキと律動しながら肉棒が膨らんでいくのがよく分かる。上から降ってくるねばついた視線と荒い呼吸音が滑稽だ。気まぐれに上目遣いをくれてやり、それからビッチ臭く微笑んで、ゆっくりと下着をずらしていく。
「おぉッ……♡ エッロい顔しやがって♡ そんなにちんぽの匂いが好きかよ、ンン~?♡」
(あ~あ、この程度でノせられちゃってバカだな~)
 気分が良くなった様子で腰を前に出してくる男に対して、心の中だけで嘲笑をひとつ。
 亀頭に引っかけながら布を下へと引っ張って、露出しそうになったら一度唇を離して、ぶるんっ♡ としならせる。生地越しに下から上へと裏筋を食み、それから先端をざりざりと舐めて、割れ目をクッキリと浮き立たせた。汁気の増した状態で再度下着を引っ張って、また露出しそうでしない位置でしならせる。雄を滾らせるためだけの絶秒な焦らしパンフェラに、肉棒はいとも容易く最大限に膨らみきり、布越しでも目に見えてドクンドクンと脈を打ち始めた。
「あは……♡ ちんぽでかすぎてうまく下ろせねぇよぉ……♡」
 かぱりと大きく口を開き、喉奥までもを丸見えにしながら怒張したちんぽに頬ずりをキメてやる。すると男は辛抱堪らなくなった様子で勢いよく下着をずり下ろし、紅の頬をぶちながら、フル勃起ちんぽを曝け出した。
「偉そうな事言っといて結局ちんぽ見せ付けりゃ即メス顔かよっ♡ そらっ、そらっ、下着も下ろせねぇ出来損ないにはちんぽビンタだっ!♡ ベロ突き出して大人しくちんぽ受け止めろっ!♡ じっとしたまま動くんじゃねぇぞっ!♡」
 男に命じられると、紅の体は勝手に舌を突き出して、雄竿が叩きやすいように顔を差し出す形となった。べちんっ♡ べちんっ♡ 舌面に竿が打ち付けられ、唾液と我慢汁の糸を結びながら跳ね上がり、また振り下ろされる。顔に向けて肉棒を振り下ろし、優位に立っているつもりなのだろうが、紅からしてみれば、腰をヘコヘコと上下させる動きが犬のようで無様なだけだった。
 ただまぁ、楽しんで頂けているようで大いに結構だ。下手に出て、物欲しそうな顔さえしておけば、この男の安っぽい自尊心と性欲は満たされるのだろう。焦れたように目を潤ませて「もう咥えてぇ……♡」なーんて眉尻を下げながらオネダリすれば、表情がますますやに下がったのが分かった。
「ったくテメェはちんぽイラつかせる天才だよなぁ♡ しゃあねぇから口マン使ってやるよ♡ まずは先っぽから、ラブラブキスしてご挨拶しろよな~♡」
 すぼめた唇を、先端がにゅちにゅちとノックする。我慢汁をリップクリームのように塗りたくり、口角にあふれ始めるそれを啜らせて、ちゅっちゅと音を立てながら、唇で亀頭を磨かせる。
(くっそウゼェ……やっぱ勝手に体動きやがる……)
 そんなつもりはないのだが、男に言われた通り、まるで愛おしさを示すように唇と鈴口を絡め合わせてちんぽご奉仕をしてしまう。むんむんと雄臭を撒き散らす箇所への恋人キスを強要されて、さすがに頭がクラクラする。
「よーしよし、ちんぽキス上手だなぁ~♡ じゃあ次はベロフェラだ♡ まだ咥えるなよ? 根本から先端まで、ありがた~く味わいながら綺麗にするんだぞ~♡」
「ン……♡」
 またも命令通りに、舌が竿へと絡みついていく。長いベロを裏筋に巻き付けて、生き物のように蠢かせながら、我慢汁も汚れも全て綺麗に舐め取っていく。膝をつき、ぽたぽたと唾液を滴らせながら、丹精込めて雄竿を愛撫する紅の姿は、視覚からも男を楽しませた。
「おっ、おぉぉ♡ キくうぅ♡ 舌ピのコリコリ感最っ高♡ 金玉の中でザーメンぐつぐつ煮えて来てるぞぉっ……♡♡」
 何せセックスを楽しむために開けた舌ピアスなので、好きな相手や円滑な関係を築きたい取引先に喜ばれるのは嬉しいのだが、コイツに褒められた所でただただ鬱陶しいだけだ。
(ああもうっ……! いつまでくっせぇちんぽ舐めさせてるつもりなんだよねちっこいんだよっ……!♡)
 言いなりにさせられて、道具のようにちんぽの世話をさせられるこの状況に少なからず疼きを覚えてしまい、それを苛立ちで搔き消した。
「はぁ~♡ 相変わらずちんぽしゃぶるための口しやがって♡ そうだいい事思いついた。今から一突きごとに、テメェの口はどんどんモロ感のスケベまんこになっていきま~す♡」
「んッ、ぶ!?♡」
 そう宣言するや否や、男は紅の頭をガッシリと掴み、舐め回させるだけだったペニスを乱暴に口内へと突き入れた。
(……!?)
 瞬間、ぞくりと首の後ろから快感が這い寄ってくる。
「はい、い~ち♡」
「ッ……!!♡」
 ぬろぉおおっ♡ ぶちゅんっ!♡ カウントと共にピストンが打ち込まれ、喉奥への衝撃と共に背筋に電流が走る。
「に~い♡」
「ぅ゛、おッ♡♡」
「さ~ん♡」
「ッ、ッうぅ゛♡♡」
「よ~ん♡ おらちゃんと裏筋に舌押し付けてベロッベロに舐め回せよ! 何のために舌ついてると思ってんだ使えねぇ肉便器だなぁ~♡」
「ん゛ぅ、ぅぶ……ッ~~~~♡♡♡」
 ぬぼぉッ♡♡ ぶちゅんっ♡♡ ずぼおッ♡♡ どちゅんっ♡♡ 一突きごとに大きく盛り上がる血管が口腔粘膜を擦り、その度にくすぐったさと官能が全身に響き渡る。さらに男に命じられるまま舌は肉竿に絡みつき、亀頭を磨いたり、カリ首に回ったり、裏筋を舐ったりの下品なベロフェラを強要される。舌に感じる雄の味はどんどん鮮明になっていき、ビリビリと脳味噌を痺れさせる。下腹が疼いて熱を持つ。
(やばっ……♡ やばい、やばい♡ これっ、ダメだって……ッ!!♡♡)
 ずっちゅん!♡ ずっちゅん!♡ ずぱんっずぱんっずぱんっ!♡♡ 腰が突き出される度にどんどん深くなっていく口マン快楽。脳天と腰に響き渡る衝撃に、堪らず腰が戦慄き、尻が跳ねる。しかし紅は顔を逸らす事が出来ない。男に命じられるまま口を開き、舌を絡みつかせ、大人しくおちんぽご奉仕をし続けるしか体が動いてくれない。
(ちんぽでベロゴシゴシされてるっ♡ これ頭ビリビリする♡ 何も考えられなくなるぅ……ッ♡♡)
「クリ豆みたいな感度になってる舌でちんぽベロベロさせられるのキツイよなぁ~♡ でも催眠キマってるから止めたくても止められねぇよなぁ~♡ あ~惨め♡ 口マン性器にされてオナホ扱きさせられてる紅様無様で可愛すぎんよ~♡」
 どんどん高まる感度に背筋を震わせながら、真っ赤な顔でチンハメ快楽に耐えるしかない紅の様子を見下ろして、男が気分よく口角を歪めた。
「よしよし♡ 熱々トロトロで中々いい口マンコになってきたじゃねぇか♡ じゃあ次はその敏感トロマンでヌットヌトのドスケベセックスしろよ♡ ねっとりちんぽしゃぶりで雄を気持ちよく射精させる事だけ考えるんだぞ~♡」
「ぷぁ、ぅ、んぅぅッ……!!♡♡」
 男は紅から手を離し、腰に手を当てて猛々しく仁王立ちしながら肉棒を突き出した。しかし拘束が無くなっても、相変わらず紅の体は男の思うがまま。赤く熟れた唇を、ちゅっ♡ ちゅっ♡ と竿に押し当てながら口内に唾液を溜め、ヌトヌトに火照った口マンオナホに亀頭をちゅぅ~~~♡ と吸い付ける。にゅっぽにゅっぽと割れ目にカリ首を出し入れすると、感度抜群に仕立てられた粘膜がちんぽの熱さを感じ取り、全身に官能が這い回る。自然と涙が滲んでくる程の快感に耐えながら、ゆっくりと口内に竿を誘う。ぶっとく張り詰めた肉竿が粘膜を掻き分ける挿入時の期待感、浮き立つ血管が舌を擦る刺激が本当に生ハメセックスのように錯覚してしまい、昂りすぎるあまり一瞬視界が白んだ。気持ちよすぎて体の力がカクリと抜け、男の股座に上体を預けて腰を抱きしめる恰好になってしまう。まるで愛おしい相手へのだいしゅきホールドフェラのような恰好を見て、男はさらに優越感を露わにした。
「おいおいチンハメだけでトロけてんじゃねぇぞ~♡ しっかり頭動かしてマン肉きゅんきゅ~んて絡みつかせて♡ 誠心誠意のおまんこご奉仕でちんぽ様にご満足頂くんだよ♡」
「ぅ゛んッ……~~~ッッ♡♡♡」
 ぬぽぉ~♡ ぬぽぉ~♡ くぽぉ~♡ ぬっぽぉ~~~♡♡ おまんこ感度に仕立てられた口を使い、雄を楽しませるためのねっとりちんぽしゃぶりを自ら行う事を強要させられる。竿が粘膜を擦り上げ、傘が開いたカリ首が唇を捲り、丸々太った亀頭が喉奥にハメ込まれる。その度にチカチカと視界に火花が散る。その熱は喉を通って腹にまで下っていき、下腹をじゅくりと熱くさせ、太ももが勝手にもじもじと動いてしまう。濃厚我慢汁と唾液が混ざった淫液が飲み込み切れず、口角を伝って顎からぽたぽた滴っていく。
「ふう~中々いい景色だぜ~♡ よし、もっと雄を楽しませるためにガニ股でしゃがめ。セックス乞いするメスみたいな恥ずかしい格好で腰をフリフリしながらちんぽしゃぶり続行な~♡」
(最ッ悪……! 好き勝手やりやがって後でぜってぇ覚えとけよなこの粗チンがッ!!)
 心とは裏腹に、体は勝手に大きく股を開いて雄の前にしゃがみこむ。ちゅぱちゅぱくぽくぽと音を立てて熱心なちんぽしゃぶりを続けながら、もどかしそうに腰をくねらせ、前後に揺らし、雄を欲しがる発情状態を包み隠さずアピールする。
「あははっ♡ 下品なちんぽ乞いダンスで最高だなぁオイ♡ そらそら、口マンヌポヌポされる度にケツも穿られてる気分になれよっ♡ お尻おまんこ切ないです~早くホジホジして下さ~い♡ って、メスセックスの気分高めていけよ~♡」
「ッ♡ ッ♡ ッ~~~~~♡♡♡」
 きゅんっ♡ きゅんっ♡ きゅぅぅうううんッ♡♡♡ 命令された途端、さらに腹奥が激しく疼き出し、閉じ込められたペニスからもじわぁっ♡ と先走り汁が滲むのが分かった。ズボンに擦れる股座の僅かな刺激を追い求め、腰がカクカクと動いてしまう。もちろんその間も、肉棒を愛情たっぷりしゃぶり上げる口マンちんぽコキは続いている。上と下、両方の快感が段々と境目を無くし、感覚が一つに繋がっていく。おちんちんが喉奥に突き立てられる度、腹の一番奥がビクビクッと痙攣し、引き抜く時のチンズボ刺激で肉壁がぞわぞわっと脈動する。もはや紅の体は完全に男の意のまま、命令一つでメス発情する状態になっていた。
(ちんぽ欲しくなってる♡ セックスシてぇ♡ ちんぽ欲しいぃ♡♡ ッ~~~♡♡ ムカつく♡ 最悪っ♡ こいつマジで死ねッ♡♡ こんなっ♡ クッソムカつくちんぽなのにぃッ♡♡ ちんぽ気持ちいい♡♡ ちんぽ、ちんぽ、ちんぽぉぉ♡♡)
 ウットリと眉尻を下げ、耳まで真っ赤にして、身をよじりながら荒い呼吸で熱烈フェラチオする様子からは、雄ちんぽを求める切なさがありありと見て取れた。普段セックスをしていても中々見られない紅の痴態に、男の優越感はこの上無く満たされる事になる。
「あ~もう最高♡ 無様で最ッ高だわ!♡ 毎回テメェは芝居がかった態度の裏で俺を見下してる感じが伝わってきてムカついてたんだよ! 今日は化けの皮剥がしてちんぽでマジ泣きさせてやるからなぁ! 覚悟しとけよなぁっ!♡」
 興奮を露わにした男が、腰を突き出しイラマチオを再開した。ばっちゅんっ! ばっちゅんっ! ばっちゅんっ!!♡♡♡ 射精へ向かうための激しい交接音が玄関先に響き渡る。しかし、ちんぽの快感の事しか考えていない乱暴な種付けピストンを受けても尚、紅は喉を大きく緩め、歯が当たらないように健気に口を開き、唇をきゅっきゅっと締め付けて精一杯ご奉仕の姿勢を見せるだけだ。いつも食えない態度を崩さない紅を、自分の肉棒一つで言いなりにさせているこの状況は、男の自尊心をさらに気持ちよく擽った。竿が大きく膨れ上がり、金玉ザーメンがぎゅるぎゅると発射準備を整える。
「おらっおらっおらっおらっ!♡♡ イくぞイくぞイクぞおおぉおッ♡♡♡ 人様を見下すヤツには喉マン種付け制裁だッ♡♡ ザーメン飲んでもっと発情しろっ!♡ 俺のちんぽにメロメロになれっ!!♡ 俺の言いなりオナホになれえッ!!♡♡ ッぐうぅぅう゛うぅ♡♡♡」
「ッお゛、ッッ―――~~~~~~♡♡♡」
 ずばんっ!!♡♡♡ がっちりと後頭部を押し付けた状態で、種付け白濁汁が迸る。びゅるるるるるるるるッ♡♡ どびゅるるるるるるるっっ♡♡♡ ぶびゅぅぅううううう~~~~~~ッッ♡♡ ぶびゅるぶびゅるぶびゅるっっ!♡♡♡ ドロッドロに量産された黄ばみザーメンが、汚らしい射精音と共に一直線に胃へと流れ込んでいく。
「お゛っほおぉぉ♡♡ 久々口マン射精たまんねぇ~~~♡♡ おらテメェが世話怠ったせいでこっちはザーメン熟成してんだぞ! まだまだ出るから謝罪の気持ちも込めて誠心誠意味わえよなあっ!」
 ぶるぶると腰を震わせ、種付け中の雄の嗜虐心を剥き出しにしながら、さらなるちんぽピストンをお見舞いする男。ちんぽ汁を撒き散らしながらの力強い種付け腰振りを受けて、口内にどぷんっどぷんっ♡ と、こってり雄ミルクが溜め込まれていく。
(あぁぁ……ッ、すっご……!!♡ 雄の味すごいぃ……!♡♡ 背中ビリビリする♡ 腹の奥切ないぃ♡♡ これっ、だめぇ♡♡ もっと欲しくなるから、だめぇえ……ッ♡♡)
 濃厚ザーメンの味と匂いは、催眠命令で発情しきった体をさらに切なく泣き濡れさせた。唇を竿にちゅぅ~っ♡ と吸い付かせ、舌をべっとりとちんぽ幹に絡め、ラブラブミルク絞りでさらなるおちんぽ責めすら強請ってしまう。そうやって雄にご奉仕していると、うずうずと火照るおまんこが気持ち良くて堪らないのだ。
「ほぉお~♡ あぁ~チンチンが気持ちいい~~~♡♡ よしよし段々と自分の立場が分かってきたみたいじゃねぇか~♡ テメェはザーメンミルクタンクとして生きてればいいんだよっ、と……♡」
「ふっ♡ ぅう……ッ♡♡」
 ぼるんっっ♡ 雄ミルクがたっぷり溜まった口内から、未だ勃起したままの肉棒が勢いよく抜き取られる。
「おら、ザー汁チェックだ。口ん中見せろ」
 唾液と精液でムンムンとスケベ臭を撒き散らす雄竿に頬をぶたれる。そんな事をされずとも、今の紅は命令されれば従ってしまうというのに、つくづく屈辱的な仕打ちをあたえる事を楽しんでいるらしい。ぱかりと開かれた口内は白濁液で満たされて、上あごと下あごに粘っこい糸が引き、ザーメンの海に舌が溺れているような状態だった。
「ぎゃははっ♡ いい格好じゃねぇか~♡ 口マン中出しされたてホヤホヤ♡ こうやってちんぽで目線入れた写真バラ撒きてぇ~♡」
「っぅ、ひゃっ、めっ……♡♡」
「あ? アイドルなんざ公共の電波公認オナペットだろうが。テメェは現役時代に散々ファンの皆様のチンコキマンズリ道具にされてんだから今更だろ」
「ぅあ、ぁっ♡ っ、うぅぅ♡♡」
 精液に付け込まれたベロをつまみ上げ、ぬりゅぬりゅと揉み込む男。さすがに写真の件は冗談だったようだが、ガニ股で口マンザーメンプールを作り、舌を好き勝手弄ばれている紅の姿は中々の見ものである。にたにたとやに下がりながら目元にちんぽを重ねると、身体的特徴から明らかに一色紅だと分かる映像はさらに淫猥さを増した。
「じゃあまだ飲むなよ? 口の中でザーメンよ~く噛んで味わって~♡」
「ん……♡」
 くちゅ、くちゅ、くちゅっ♡♡ 言われるまま、紅は口内のおちんぽ汁を噛み締めた。
「ベロで転がしながら、頬の内側にもよ~く擦り込んで~♡」
「ぅ、んんッ……♡♡」
 ぬちゅっぬちゅっぬちゅっ♡♡ 舌にドロドロと纏わりつく雄の味を堪能させられ、口内にしっかりと染み込まされる。
「はい、最後に鼻でふか~く息を吸って、ちんぽ汁の匂いを楽しんで~♡」
「ッ……ッ……♡♡」
 ぞくんっぞくんっぞくんっ♡♡♡ ねちっこいザーメン堪能雄臭責めに、発情しきりの体が震える。それでも紅に拒否権はない。男の命令通り鼻で大きく息をして、口内に充満する雄ザーメンの匂いを鼻孔に広げる事しか出来ない。
「よしよし、じゃあ飲んで良し♡ 喉を流れる精液をありがた~く感じながら飲むんだぞ~♡」
「ッ……~~~♡♡」
 どろっ、どろっ、どろおぉッ……♡♡ 口内で転がして粘度の増したザー汁が、食道にへばりつきながらもったりと流れ落ちていく。下肢と快感が繋がってしまっているせいで、背筋が戦慄き、腰が震え、お腹の奥がきゅんきゅんと切ながった。
 次に紅が口を開いた時には、口内は綺麗なピンク色に戻っていた。中出しザーメンをしっかりと胃に収めたのがよく分かる光景に、男は満足気に首を頷かせる。
「おら、種付け汁恵んで下さったちんぽ様に何か言う事があるんじゃねぇのかぁ?」
「ッ……ごちそうさま、でした……♡♡ ザーメン、お恵み下さって、ん……♡ ありがとうございます……♡」
 最後はちんぽに頬ずりしながらのザー汁コキ捨て感謝キス。何から何まで思い通りの種搾りに、男は鼻の穴を膨らませてご満悦である。
「じゃあ一発排泄ヌキもキメた所で、今度こそ家ん中でゆっくりしっぽりハメさせて貰うぜ~♡ おら来いよマンコ使ってやっからよぉ♡」
 紅の体をまさぐりながら室内へ連れ込もうとする男。しかしそこで、催眠がかかっているにも関わらず弱弱しい抵抗が返ってきた。
「や……まっ、て……♡♡ いえ、だけは……ッ……ホテルでも、テメェの、家でも……♡ 大人しく、ついてくからぁっ……♡」
「……?」
 そもそも紅は、気持ち良ければそれで良しという享楽的思考の持ち主だ。いくらこの状況が気に喰わないにしても、体が出来上がってしまえば少しくらいの屈辱などどうでもいいと思うのが通常のはず。それなのに、家に上がられる事だけは何としてでも阻止したいというこの様子はさすがに気がかりだ。
「……な~んかやけに嫌がるなぁ? 何? マジで大事な女でも連れ込んでんの?」
 男は紅を壁際に追い詰めて、ねっとりと首筋を舐りながら糾弾した。片手を尻肉に、もう片手を胸板に食い込ませて悪戯すれば、ぱさぱさと髪が振られる音が返ってくる。
「ふ♡ ぅ♡ ゃめ、ッ♡♡ あぁぅっ……♡♡」
「アヘってないで言えよ。命令」
 再度スマホの画面が翳されて、抵抗も許されぬままさらに強く催眠をかけられてしまう。しばし画面を眺めさせた後、ずんっ♡ と下腹を肉棒で押し上げると、紅はそこで喘ぎ声を噛み殺しながら気付けされた。
「ぉっ……とう、と、が……い……」
「あ? 何だって?」
「ッ……ぅ……弟、が……いる、からっ……!」
 最後の最後まで何とか口を噤もうとしながら絞り出された言葉は、男が全く予想もしていなかったものだった。
「は……? 弟って……は? 弟が居るからセフレ上げたくないって事? テメェそんなの気にするタマか? つか弟が居るってのも初耳なんだけど……。おいマジで言ってんの? 嘘じゃねぇよな?」
「……うっせぇッ! うちの弟めちゃくちゃ可愛いんだよ!! 天使なんだよ!! 天使のまま育ててぇんだよ悪ィかよッ!!」
 まさか催眠が効いているこの状況で嘘がつけるとも思えなかったのだが、ムキになった様子で弟の可愛さを主張してくる所を見るに、どうやら全て真実のようである。
「……へぇ~? まさか一色紅に弟が居たなんてなぁ~? こりゃあ面白い話聞いたぜ。今何歳?」
「う……」
「おら無駄な抵抗してねぇでさっさと答えろ。あと名前もだ」
 せめて声を殺そうと口元を覆う紅の両手を引っ掴み、壁に縫い付けた。震える唇が開かれる。
「きゅ……きゅう、歳、で……ッ……空……」
「ふ~ん、空君ねぇ。めっちゃ年離れてんじゃん。空君今どこに居んの?」
「に、かい、で……ねて……ッ」
 悔しそうに睫毛を震わせながら、くぐもった声で、絞り出すように質問に答える紅の表情と言ったら。最高だった。
 きっとただ催眠をかけてハメ倒したとしても、紅にとっては蚊に刺された程度の扱いで、すぐに忘れられてしまうのだろう。だがこの弟の存在を知られる事への抵抗感は、今まで全く見た事のない類のものだった。男は、何をしても食えない態度を崩さない紅の、最大の弱味を握ったのだと確信した。
「へぇ~~~♡ じゃあ今から起こしてよぉ、催眠キメてちんぽの味覚えさせよっかぁ~?♡ 九歳でもちんぽしゃぶらせるくらい出来るだろうし、メスにするための口マン開発は早い方がいいよなぁ~? どう思うよお兄ちゃん?♡」
「ッ! そんなもん許すわけねぇだろうがッ、あぁうッ♡♡」
 がっちりと尻肉を掴み、肉棒をぐいぐいと押し付けると、声を荒げかけた紅はたちまち男の肩口に顔をへたらせてしまった。
「ったくいい加減自分の立場分かれよ仮にも社長やってるいい大人がよぉ~。テメェは今偉そうな口きける立場か? お願いすんだよ、お願い。弟に手出さないで下さい~って、可愛~く媚びてお願いするんだよ♡」
 ねっちりと腰を回し付け、ずんっ♡ ずんっ♡ と勃起ちんぽで揺すりたてる。うずうずと疼く腹奥にちんぽ衝撃を響かせられ、紅の膝の力が抜けそうになる。が、そこは尻を鷲掴みにする男の手のひらが許さない。ふー。ふー。苛立ちと興奮がない交ぜになった荒い呼吸を零しながら、紅はきゅっと男の背中に腕を縋り付かせた。
「そ……空には……手、出さないで下さい……お願いします……♡」
 頬を擦って甘えながらの、弱弱しい懇願。顎をひったくり、無理矢理顔を覗き込むと、不安げに潤んだ瞳と目が合った。
 初めて見る表情だ。自信満々で、図太くて、飄々として、まるで世界が自分のものであるかのような態度を取る。そんな一色紅の、弱くて柔らかくて触れられたくない「普通の人間」の部分を見つけてしまった。得も言われぬ高揚感が男の胸中を支配した。こいつは今、何を言われようが、何をされようが、俺に首を垂れるしかないのだと。
「じゃ、俺の連絡散々無視しやがった罰として一晩中マンズボの刑な♡ 大人しくハメさせりゃ弟には手出さずに帰ってやるよ♡」
「空が起きたらっ……」
「テメェが静かにしてりゃいいだけの話だろ」

(製品版へ続く)

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